グリーン車連結に向けた改造が進んでおります

中央快速線青梅線五日市線等で運転されているE233系は、豊田車両センターに全車692両が、配置されております。

このうちT編成は10両固定編成で、H編成と青編成は6両と4両の2種類が有り、分割併合が可能な編成です。

中央快速線グリーン車連結に向け、トイレ設置改造や編成位置変更による改造が、前述の編成共に行われておりますが、車歴差の有る編成で営業運転させるとなると、検査の時にややこしくなりそうですね。

もし中央快速線E233系が全て、分割併合可能なH編成で製造されていたら、トイレ設置と他の線区への転属改造だけで、終わっていたかも知れませんね。

そして新たにE235系中央快速線向け編成で、グリーン車を連結し、置き換える感じになったかも知れませんね。

中央快速線E233系のT編成、10両固定編成が有るばかりに、運用もややこしくなりそうですね。

ただH編成は分割併合が可能な反面、通り抜けができない事や、混雑時の乗車定員が減少する事や、運転台付き車両のコスト増等の、デメリットもございますからね。

中央快速線E233系も2006年12月から営業運転してから、来年で15年になりますが、グリーン車連結により、車両の形式も当面は変わらない感じになりそうです。

※写真は大月方面に向かう、中央快速線E233系H編成。

撮影日2020年10月4日 高尾~相模湖にて



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