回送区間も営業運転してみては

東京・新宿と伊豆急下田修善寺を結ぶ特急踊り子号は現在、E257系で運転されております。

特急踊り子号で運用されるE257系は、埼玉にある大宮総合車両センターに、配置されております。

その他に東京・新宿と小田原を結ぶ、特急湘南号も前述と同じ、車両センターに配置され、運用されております。

特急湘南号は東京と神奈川を結ぶ、通勤特急ですので現在の運用でも良いと思いますが、特急踊り子号に関しては、車両センターに近い大宮から、営業運転しても良いかと思います。

もし特急踊り子号が大宮発着で営業運転すれば、大宮・浦和からの利用者と、東京北部の赤羽からの利用者を確保できますし、上野東京ライン湘南新宿ライン京浜東北線の、混雑緩和にも貢献できますからね。

ただ大宮に車掌区が無い為、特急踊り子号で営業運転となると、車掌の人員をどうするのかが、問題になりますね。

また特急になると、料金面で高くなりますので、利用者がとの位居るのか、採算が取れるのかが、課題になると思います。

只今E257系2000番台・2500番台も改造車とは言え、グリーン車・普通車共に、コンセントが設置されておりますので、車内でノートパソコンを使用し、仕事をされる方々やスマートフォンの充電ができますので、首都圏の都市間移動で特急踊り子号の利用者も、居そうですね。

特急踊り子号・特急湘南号は、車内販売の営業は無いので、その点では問題はございませんが、車掌の人員をどうするのかをクリアすれば、車両センターに近い大宮からの発着も、実現できそうですね。

リゾート特急としての役割の他に、都市間移動の用務利用も確保して、収益を上げる事も欠かせない時代ですので、実現したらぜひ乗ってみたいですね。

※写真は東海道本線を走る、特急踊り子号E257系。
もし車両センターに近い大宮発着になれば、首都圏都市間の利用者も、乗車する事で有ろう。

撮影日2021年4月11日 保土ヶ谷~横浜にて


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