長距離通勤される方々は帰宅困難対策を

おはようございます。昨晩は茨城県小美玉市震源とする、震度5弱地震が発生いたしました。先月、九州熊本で発生した地震から約1ヶ月経ち、時刻も21時20分代と共通した新たな地震でした。

震源地の小美玉市を通る、常磐線茨城県の取手~水戸間で、約4時間近く運転見合わせになり、通勤客中心に影響を受けました。

この様な強い揺れの地震が発生した場合、鉄道での移動される方々は長時間の運転見合わせは、今後もあると思って予め、対応された方が良いと思います。特にJR線の場合、各私鉄路線・地下鉄線と異なり広域な運転の為、自然災害が発生すると、長時間の運転見合わせは覚悟された方が良いと思います。

もし長時間の運転見合わせになった場合は、スマホ・ガラゲーで迂回路線が動いているかの確認、地図を確認して自宅や目的地まで歩ける距離なのかの確認、最寄又は近辺に宿泊施設の確認、タクシー会社やレンタカー会社への確認等をされることをお薦めいたします。

最近の地震は夜間に突然発生するパターンが多いので、自然災害が来た場合の私たち1人1人の対応で、明暗を分ける結果となります。

誰かが何かしてくれるだろうと思っておりますと、自然災害で一気に帰宅困難者に陥ります。誰も助けてくれないことを念頭に、自ら行動して災害時やトラブルへの対応が、今後も求められている時代です。

※ 写真は常磐線普通列車上野行き  羽鳥~岩間間にて (茨城県小美玉市 2014年2月 撮影)

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