懐かしの寝台特急さくら・はやぶさ号

こんにちは。週明け月曜日如何お過ごしですか。東京も昨日、梅雨入りし今日の天気は曇り空の天気で、今にも雨が降りそうな天気です。

掲載写真の寝台特急さくら・はやぶさ号が廃止されて11年が経ち、両者の愛称名は新幹線で使用されておりますが、寝台特急としての歴史は1950年代にデビューし、東海道本線山陽本線の九州ブルートレインとして活躍して来ました。

1999年12月のダイヤ改正で両列車は九州鳥栖までの併結列車になり、2005年2月のダイヤ改正廃止まで、写真の様なヘッドマークを掲げ走行しておりました。

私も寝台特急さくら号・同はやぶさ号に乗車した経験もございますが、晩年は食堂車の廃止に車両の陳腐化や老朽化により、豪華寝台の連結も無く残念な印象でしたが、長年ブルートレインを見慣れた者にとっては寂しい限りでございます。

現在、東京駅からのブルートレイン発着は皆無で、電車寝台特急サンライズ出雲・同瀬戸号1往復の発着のみとなっております。

EF66型直流電気機関車(以下EF66)が、14系・24系客車を牽引し始めたのは1985年3月のダイヤ改正から牽引しました。その当時3900KWの最出力パワーでブルートレインを牽引しても、コンテナ貨物列車の半分く位のトン数の為、EF66にとっては不本意な牽引でした。しかし東海道本線山陽本線を疾走しヘッドマークを掲げながら走るシーンは、従来のEF65P型や同PF型に比べ圧倒的な格好良さもあり、24年間もブルートレインを牽引できたのは喜ばしい限りだと思います。なおEF66は関西発着のブルートレインも晩年は、牽引機として活躍いたしました。

そんな懐かしさをお届けしたく、今日2回目のブログを書き込みました。

写真は東海道本線 根府川~早川にて、2005年2月15日撮影。神奈川

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