房総地区を走る209系電車

おはようございます。週明け月曜日如何お過ごしですか。

JR東日本千葉支社で運行されている209系2000番台電車は現在、千葉の幕張車両センターに324両が配属されております。

運用区間は、千葉以東の電化路線(総武本線成田線の佐倉~銚子・鹿島線外房線内房線)です。

元々の車両は1993年に量産され、京浜東北線で運転されて来た209系0番台を、房総地区の運行用に改造したものです。主な改造点は、一部車両のセミクロスシート化、トイレ設置、側面の方向幕のLED化等です。また10両固定編成から、6両・4両の編成に組み換えされ、房総地区の運行用として閑散時間帯とラッシュ時間帯に増減できる様な対応にしております。

2009年10月から運行開始され、113系・211系を2013年3月迄に全て置き換え、現在も千葉以東の電化路線で活躍する209系2000番台。この夏、房総方面の海水浴と旅行で利用される方々も多いと思われます。乗り心地は通勤用でロングスシートもございますので、長距離向けの車内ではございませんが、単線区間の多いJR千葉支社の路線には無くてはならない電車として今日も走っております。

写真は外房線 永田~本納を走る千葉行き209系の普通列車。2013年7月撮影

イメージ 1