シャッタースピードとLED表示との葛藤

おはようございます。今日から8月になりましたが、皆さんは如何お過ごしですか。

写真は今から17年前に撮影した、常磐線の特急スーパーひたち号651系電車です。651系電車は前面表示がLEDの為、写真撮影する場合に高速シャッターを切ると、LEDの文字が欠けたりしてしまうので、文字も読み取れる様にしたい場合は、シャッタースピードをやや遅く切らなければなりません。

撮影した常磐線の友部~内原間の上下セパレート区間は直線の為、特急電車もかなりスピードが早いです。列車もぶれずにLED表示も鮮明で読み取りできる写真を撮影するとなりますと、現在のデジタル一眼レフカメラでは難しい面も有るのかなと思います。

撮影した当時はフィルム一眼レフカメラで、フィルムもスライドフィルムで撮影いたしましたが、撮影した当時の天気は初冬の冬晴れの天気でしたので、撮影状況は恵まれていたと思われます。

鉄道写真の走行シーンの撮影で、ストレート区間はスピードもアップいたしますので、カーブ区間で望遠レンズを用いて撮影する方が、シャッタースピードも1/500や1/250で切って撮影しても三脚立てて撮影すれば、手振れの確率は低くなりますのでチャレンジしてみる価値はあると思います。

それでは今月も、皆さんが良い写真を撮影できますことを、心からお祈りいたします。

1998年12月撮影。写真は特急スーパーひたち11号。(現在は廃止)

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