あと4年弱で引退予定の700系新幹線

こんにちは。お盆休みの日曜日如何お過ごしですか。これから新幹線に乗ってお盆休みを帰省先の実家や、レジャーで移動される方々も多いかと思います。

さて新幹線の車両で主に東海道新幹線山陽新幹線で運用中の、700系新幹線はJR東海JR西日本で1328両が投入されました。現在JR東海の700系は初期型から順次、廃車解体が進行し今年4月現在で912両まで減少いたしました。

のぞみ号の定期列車の運用も一昨年のダイヤ改正で無くなり、現在は臨時での運用で僅かに残るまでになりました。一方ひかり号・こだま号の運用は現在も数多く運転されており、東京~岡山間のひかり号・こだま号への運用に就いております。

JR東海では2019年度末に700系新幹線を引退させる計画ですが、その時のダイヤ改正N700系に全て統一しスピードアップを計画しております。

700系新幹線ののぞみ号は、東京~博多間のグリーン車を過去に何度か乗車しましたが、新神戸を過ぎるとめっきり車内も空いて来て、広島到着後は私1人だけ移動した思い出もございます。しかしシートはやはりゆったりしたリクライニングシートでしたので、とてもゆったりとして移動できた経験がございます。

これからN700系の増備が進むと、臨時のぞみ号の運転も消滅することになると思いますので、もし東京から博多間を乗り納めされたい方は時刻表をご確認の上、早めに乗車されることをお薦めいたします。JR東海JR西日本としても臨時のぞみ号も、700系からN700系に車種変更して運用させたいと思いますので、何事も早めに動くことでチャンスも広がります。

また700系のぞみ号の16両編成(JR東海C編成・JR西日本B編成・C編成)は現在、岡山から先の広島・博多方面への運用は臨時のみですので、時刻表を確認して運転日でなければ撮影することはできません。

山陽新幹線はトンネル区間が非常に多く、撮影地も限られておりますがこの夏休みに、臨時運転される700系のぞみ号を撮影できるチャンスは有ります。撮影地での新幹線撮影はシャッタースピード1/2000・1/1000が必須になりますので、綿密な計画を立てて良い写真撮影をして下さい。

なおJR西日本のE編成(レールスター)の編成は引退に関する記事は、現在の処ございません。JR西日本のみの運用(新大阪~鳥飼基地への入場は除く)とこだま号の主力車両の為、B編成やC編成よりはもう少し長く走ると思われます。

それでは皆さん今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

写真は山陽新幹線 新倉敷~岡山間を走る、のぞみ号東京行き。(2008年11月撮影)

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