700系新幹線C編成・B編成の全廃も迫って来てますね

東海道・山陽新幹線で運転されている700系は、300系の改良版として、1997年に試作車が誕生し、1999年から2006年に掛けて、量産車が製造されました。

JR西日本のE編成8両を含めると、1328両が製造されましたが、C編成・B編成の16両は、2011年から廃車が始まっており、現在残っている編成も、来年春のダイヤ改正までには、全廃になる様です。

JR東海としてもN700系に統一し、東京~新大阪は全車禁煙にして、運用効率化も図りたいと思いますので、もしからしたらN700系の製造が、順調に進めば年内には、運転終了する可能性も高いかと思います。

のぞみ・ひかり・こだまと嘗ては、3列車名で運転された700系新幹線も、現在はひかり・こだまで僅かな、定期列車の運用になり、寂しくなっております。

700系新幹線も、ひかりレールスターで運転されていたE編成は、8両編成で使い勝手も良いので、山陽新幹線のこだまを中心に、もう暫くは残るかと思います。

700系C編成とB編成で、外観の見分け方法は、行先表示がC編成の場合だと方向幕なのに対し、B編成の場合だとLED表示式になっているのが特徴です。

その他には700系新幹線の、側面ステッカーや形式の前に塗装された、オレンジのJR東海のマークと、ブルーのJR西日本マークで、見分ける事が可能です。

C編成・B編成の車内は、大きな違いはございませんが、座席モケットのカラーで、会社毎や製造年毎に異なります。

あと車内チャイムもC編成は、アンビシャス ジャパンに対し、B編成はいい日旅立ちになっているのが特徴です。

レストランの前に乗り比べしてみては、如何でしょうか。

※写真は山陽新幹線新倉敷~岡山間を走る、700系新幹線のB編成電車。
撮影も今のうちに、収めておきたい。

撮影日2008年11月23日



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