混結編成で運転されている、中央西線211系+313系電車

おはようございます。週明け月曜日如何お過ごしですか。昨日のブログで書き込みいたしましたが、名古屋へ出張の際に往路は中央本線で移動いたしましたが、長野の塩尻から名古屋の千種へ移動した、特急しなの号の車内で中津川から名古屋方面の快速・普通列車は、ほとんどが211系と211系+313系の混結編成が多く、驚きを隠せませんでした。
以前この区間を移動した時は、211系や313系もそれぞれ独立した運用が多く、写真の様な混結編成はそれ程、多く無かった様な記憶が残っておりますが、乗車した特急しなの号の時間帯が名古屋へ夕方に到着する列車だった為、休日に名古屋近辺で買い物や通勤で、中央西線沿線地区から足を運んで移動された方々の、帰宅ラッシュ対策として211系電車が多かったのかなと思いました。
この区間の電車では嘗てラッシュ輸送時に、103系電車の運用があり名古屋~高蔵寺で運転されておりましたが、1999年に老朽化した103系113系165系で運用されていた電車を置き換える為、313系電車がデビューいたしましたが、デビュー当時に見た限りでは快速運用に211系が使用され、313系の快速運用は少なく運用されていても、211系+313系で快速運用に就いておりました。
JR東海の211系+313系で運用されている線区は、中央西線以外にも東海道本線の静岡地区でも運用されておりますが、外観のカラーが異なる為、異色の編成でやや美的バランスに欠ける感じなのが印象的でした。
ただJR東海の211系はほとんどがロングスシートの為、朝夕の通勤・通学ラッシュ時には3扉でも威力を発揮しております。しかし313系の方は転換クロスシート車が多い為、もし朝夕の通勤・通学ラッシュ時に混結で運用される場合、遅延等は常時発生していないのか気になります。
まあ東京在住の私にとっては首都圏の凄まじい、朝夕の通勤・通学ラッシュ時間帯を平日は常時見ている為、懸念しておりますが、名古屋を中心とした東海地区のラッシュ時間帯は、首都圏のラッシュ時間帯程の混雑はしないので、杞憂に過ぎないのかも知れませんが。
名古屋地区の211系も暫くは、現在の運行体制に大幅な変更は無いと思いますので、写真の様な混結編成も多く見られるのではないかと思います。
有料快速列車のセントラルライナー廃止から約2年近く経ちましたが、私としては名古屋~多治見~中津川の有料快速列車の廃止は余所者が移動する際に、特急しなの号よりも安く快適に移動できただけに、廃止されたのは寂しい気持ちが今も残っております。なおセントラルライナー専用だった313系8000番台は現在、中央西線の快速列車の運用を中心に、211系と混結編成で運行する列車もございます。
これから通勤・通学ラッシュ時間帯ですが、気を付けて移動して下さい。
写真は中央西線 釜戸~武並間を走る、211系+313系の混結快速列車。(2014年3月撮影)


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