首都圏から会津地方を結ぶ季節・臨時特急が有れば便利だと思います

おはようございます。今朝の東京は昨日と同様に、秋晴れの良い天気でございます。
早いもので今年も残り50日を切り、年末の紅白歌合戦では司会に嵐の相葉雅紀さんと、女優の有村架純さんの採用が決まりファンの一喜一憂と世間の関心で話題になりました。
さて昨日は651系特急踊り子号の運転に関する記事を書き込み、かなり多くの方々へ反響を頂きまして有難うございます。今日は紅葉が現在見頃の福島会津地方へ移動する交通機関について書き込みたいと思います。今回の書き込みも私の思惑や妄想も含まれておりますので、読者の皆さんは俯瞰して読んで頂ければ幸いです。
首都圏から会津方面への交通機関は、東京駅八重洲口とバスタ新宿から発着している、高速バスの他に東北新幹線で福島の郡山で磐越西線に乗り換えて、普通列車や快速列車で移動する手段と、浅草から東武日光線野岩鉄道会津鉄道で移動する手段になると思います。まあ中には首都圏から新潟周りで、SL快速ばんえつ物語で移動される方々もいらっしゃいますが、あまり現実的では無いので割愛いたします。
東北新幹線から磐越西線普通列車や快速列車へ乗り換える場合、直前の接続列車の場合だと座れない場合もあると思います。特に現在は磐梯山の紅葉や猪苗代湖周辺の紅葉は見頃で、昨日や今日の様な晴天ですと観光客で賑わい、おまけに郡山~会津若松・喜多方間は福島の地方都市相互間で、それなりに利用者も沿線利用者もいらっしゃいますので、時間帯に寄っては満員電車になる場合もございます。
一番酷かったのは以前、3連休最終日に会津若松から東京へ移動する際に、719系2両編成の満員電車で会津若松~郡山間を移動した時は、立客も大勢居て身動き取れない状態でした。そして更に酷いのは郡山からの東北新幹線の大宮・東京方面が夜間の発車時刻迄、満席で乗れずその時は週末パスの裏技利用で、磐越東線でいわき周りで特急スーパーひたち号で帰った思い出がございます。
書き込みが脱線してすいません。そこで期間限定で首都圏から季節・臨時列車として、神奈川の大船又は横浜から上野東京ラインを経由し、会津若松までの臨時特急を走らせてみては如何かなと思います。
車両はJR東日本651系E653系E655系E657系を充当し、運転すれば新幹線の恩恵を受けない首都圏の駅からの利用者も見込まれると思います。まあ車両は前述の4形式を挙げましたが、E653系は単線の羽越本線を走る特急いなほ号の運行確保の為、会津若松方面への臨時特急運行に充当するには僅少の期間の運転にならざる負えない状況で、冬季運転が可能であれば妥当な車両ですが、特急いなほ号の運転確保の為、難しいと思います。またE655系のなごみは先日、磐越西線を走りましたが全車グリーン車で1編成しか無く、皇室での移動の際に何時でも対応できる様にしなければなりませんので、こちらの車両で運転が実現しても極僅少期間の運転となり、現実的とは言えません。
残った形式で会津若松への臨時特急運転で妥当となると、やはり651系E657系になると思います。ただ磐越西線で走行する際に停車する駅(想定では磐梯熱海 猪苗代 会津若松)で10両編成分のホーム有効長があるのか未調査の為、何とも言えません。しかし来年デビューする豪華寝台四季島が、会津若松方面への運転も計画しておりますので、E657系を投入しても支障は無いと思われます。
磐越西線の臨時特急を運転する場合、651系E657系は耐雪構造になっておりませんので、現状では春~初冬(4月から12月初冬)に掛けての運転になります。1月~3月の会津地方は豪雪地帯の為、651系E657系での運転は車両故障を引き起こすトラブルになるので、やはり季節・臨時列車として冬季は運休が妥当な処かなと思います。
またグリーン車の位置も651系が4号車・E657系は5号車で、定員も異なり651系は3列シートですがE657系はデッキ寄りの席(車椅子対応席)を除いて4列シートの為、シーズンに寄っては利用者格差も生まれてしまいます。
ただ現状、首都圏から会津若松迄の季節・臨時特急を運転する場合に、651系E657系が妥当な状況ではやむ負えない面も有るかなと思います。まあE657系も定期特急のひたち号・ときわ号の運転が優先の為、運用に余裕のある651系磐越西線のホーム有効長も気にせずに、7両編成で運転するのが最もベストかなと思います。
運転時刻は、首都圏を午前中に発車し、会津若松を午後に発車するダイヤが使いやすいと思います。停車駅は大船からの場合、横浜 川崎 品川 東京 上野 赤羽 浦和 大宮 久喜 古河 小山 宇都宮 矢板 黒磯 白河 須賀川 郡山 磐梯熱海 猪苗代 会津若松を停車駅で運転すれば便利かと思います。ただやや停車駅が多過ぎではございますが、不安定な季節・臨時列車の波動用輸送の場合、あまり停車駅を絞ると乗客が乗らず、スカスカな状態で運転し最後は誰にも知られる事も無くひっそりと消えるアイドルの様になりますから、最初の運転時はやや多めにして運転すれば良いかと思います。
季節・臨時特急の愛称名は、「あいづ」「ばんだい」「ひばら」と言った愛称名が妥当かと思い、候補に上げました。
以上、今日は実現の可能性は低いと思われる、首都圏から会津若松方面への季節・臨時特急に関する記事を書き込みましたが、今から約10年前に485系で臨時特急あいづ号も、新宿~会津若松・喜多方で運転いたしましたので、JR東日本も乗客に負担をあまり掛けない、直通臨時列車を運転して首都圏から地方への移動手段の生き残りを掛けて、運転して欲しいと思います。
もし時刻表に、横浜~会津若松を結ぶ、季節・臨時特急が運転される日を確認したら、グリーン車会津へ旅して来たいなあ。
それでは皆さん、良い週末日曜日をお過ごし下さい。
写真は常磐線の岩間~羽鳥間を走る、特急スーパーひたち号(現 ひたち号)の上野行き。(2013年2月撮影)


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