JR東海の近郊型電車は将来、313系に全て統一されるのか?

おはようございます。週末日曜日如何お過ごしですか。今月4日にJR北海道留萌本線 留萌~増毛間が廃止されてから今日で1週間が経ちました。
留萌増毛も今日は昨夜からの低気圧の影響で、廃止された先週日曜日よりも、多くの積雪が記録されたのではないかと思います。また昨日は常磐線の相馬~浜吉田間の運転が、5年9ヶ月ぶりに再開され東日本大震災で大きなダメージを被りましたが、津波被害の大きかった駅は山側にスライドして、被害の遭った駅も近代的な駅に生まれ変わりました。
さて鉄道ブログで検索していたら、JR東海では通勤・近郊型電車の313系に全て、統一する記事が掲載されておりました。ただネットでの情報の為、真偽は定かではないですが現在、通勤・近郊型電車で313系の他に211系・311系も活躍しているJR東海ですが、他のJR会社とは異なりあまり手の込んだリニューアルをせずに、鉄道車両の経済的寿命の約25年間を、同じ車内設備に旅客に乗せる体たらくな面もございます。
例えば211系のロングスシート車でトイレ無しの車両を、東海道本線の熱海~浜松で使用してみたり、211系・311系のトイレが未だに和式トイレのままで運転している面も考えると、ちょっと在来線をないがしろにし過ぎではないかと思います。
勿論、313系・キハ25系等は現代の車内設備に相応しくなっておりますが、それ以前の車両はリニューアルもせずに前時代の車内で運転しておりますので、やや酷いものだと思います。
まあそれらの車両が来年・再来年で置き換えになるならば、話は別になると思いますが、これからまだ5年~8年は同じ設備のまま使用される為、在来線では快適とは程遠い設備で旅客も我慢しなければならず、たまったものではありません。
確かに東海道新幹線は、安全運行や快適性も求められますから、車両置き換えのサイクルが早いのも理解できます。ただ東海道新幹線の恩恵の無いJR東海の路線で、陳腐化した車両を現状維持のままで運転している状況も、如何なものかと思います。
車両修繕費はリニューアル費用も要し、JR東海の工場も少なくリニューアルも容易ではないと思いますが、何時までも経年20年以上の在来線車両を、そのまま運転させるのもサービス低下ではないでしょうか。
313系は現在、JR東海の主力車両として、普通列車から快速列車(新快速・特別快速を含む)に使用されており、約500両以上が大垣車両区・神領車両区・静岡車両区に配属されそれらの列車を運行しております。
JR東海の特急電車を除く、通勤・近郊型電車であれば211系・311系との連結も可能です。ただ211系と313系の併結で運転されている処を見たり、乗車するとやはり外観の美的センスは悪く、車内アコモも差が大きいです。まあ211系ロングスシートの場合、313系のロングスシート車よりは、ゆったりした造りの座席になっておりますが。
まあ私としてはその位の期間使用するのではあれば、せめて製造から15年~17年経った頃にリニューアルして欲しかったと思いますね。
ちょっと批判めいたブログになってしまいましたが、まあ鉄道ブログのネット上での書き込みの為、まだ裏付け取れておりませんので、今後の正式な情報に注目したいと思います。
それでは皆さん、素敵な日曜日をお過ごし下さい。
写真は東海道本線 弁天島新居町浜名湖を通過する、313系電車の浜松行き。(2005年7月撮影)



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