JR東海の電化区間ではお馴染みの313系電車

こんにちは。10月も後半になりましたが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。

朝晩は肌寒く感じる日も多くなり、これから秋も深まる時期ですね。

さて今日は、JR東海の電化区間JR東日本の一部区間で運転されている、313系電車の写真を、掲載いたします。

写真は今年4月に、御殿場線の山北~谷峨間の、桜と菜の花をバックに、313系電車を撮影いたしました。季節外れの写真になりましたが、313系電車も様々なタイプの車両が、JR東海のみならずJR東日本の長野支社に乗り入れ、運転されております。

約500両以上も製造され、東海道本線の幹線から、身延線飯田線の様な地方交通線まで、JR東海の電化区間エリアには、欠かせない存在で有ります。

初期車両がデビューしたのは、今から19年前の1999年で、老朽化した103系113系115系165系電車の置き換え用として、デビューいたしました。

313系は同じく、特急ふじかわ号・特急伊那路号で運転されている、373系の快速・普通列車版の、車両かと思います。

313系は2000年以降も増備され、117系まで置き換えて、JR東海に配置された国鉄型電車を、211系を除き置き換えました。

国鉄型電車211系もJR東海発足間もない頃に増備され、更に213系もJR東海版として5000番台が、製造されましたが実質的には、国鉄型車両かと思います。

ただ鋼鉄車体の国鉄型電車を置き換え、自社線はほとんどの車両を、ステンレス製車体にいたしましたので、メンテナンスコストはかなり、削減できたのでは無いかと思います。

その他に車両のVVVFインバータ化や、パンタグラフシングルアーム化も、コスト削減に繋がっているかと思います。

313系の初期車両も、来年で20年になりますので、リニューアル工事を施工するかと思っおります。

ただ大幅なリニューアルにはならず、座席モケットの交換や、方向幕のフルカラーLED化、一部車両の座席交換(例として、セミクロスシート車両の、オールロングスシート化。)と、言った処でしょうか。

まあ使い勝手も良い車両で、211系・213系・311系とも、連結して運転する事が可能ですので、リニューアル化工事は初期車両を中心に、実施されるかと思います。

まだ313系の初期車両も、廃車にするには早いですし、それより前に製造された211系・213系が、先に廃車にならないと、おかしいですからね。

313系電車は今日も、特別快速列車から普通列車まで、JR東海の電化区間と、JR東日本の長野支社に乗り入れて、運転されております。

※写真は山北の桜並木と菜の花をバックに、御殿場方面に向かう、313系電車の沼津行き普通列車
御殿場の山北~谷峨間は、桜の咲く時期は毎年、多くの観光客と鉄道ファンで賑わう。

撮影日2018年4月2日


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