身軽な姿で運行する、山陰本線223系電車!

おはようございます。昨日は冬至でしたが昨日は、柚子湯でお風呂に入浴された方も多いと思います。
これから日も少しづつ長くなりますので、写真撮影が好きな私にとっては、日が長くなるのは歓迎するべきことでもあります。
東海道本線山陽本線北陸本線湖西線阪和線等で新快速・快速・普通列車で活躍する、JR西日本の223系電車が様々なバージョンで現在も活躍中でございますが、山陰本線福知山線の末端区間でも、2両編成ワンマン仕様の223系電車が活躍しております。
車内も勿論、転換クロスシートが主体ですが、ローカル線での運行と言うこともあり、ワンマン運転対応で運賃箱も設置されております。
写真は山陰本線の上夜久野~下夜久野間のカーブで撮影いたしましたが、2両編成の223系を見ると、瀬戸大橋線快速マリンライナー号のJR西日本の付属編成が、赤穂線伯備線および宇野線茶屋町~宇野間で運行されている様な感じの写真にも見えてしまいます。まあそれらの路線で223系の快速マリンライナーの付属編成が、運行されておりませんので悪しからず。
さて山陰本線も電化区間は中途半端な区間での電化であり、京都~城崎、伯耆大山~西出雲と細切れの電化区間ですが、せめて城崎~伯耆大山だけでも電化できないものかと、思うこともございます。
国鉄がJRへ分割民営化してから来年4月で30周年ですが、少子高齢化や不景気の影響、他の交通機関の運行拡大で、ローカル線を中心に廃止される路線も出て来ております。JR西日本も来年度で三江線の全線を廃止いたしますが、三江線以外のローカル線も、安泰とは言えない状況でございます。
何だか鉄道のネットワークの長所が失われている状況で、鉄道会社も乗客に不要な乗換えを強いる機会も多くなりましたし、楽して移動できる良さを捨てている感じで、鉄道移動で我慢が嫌いな私は時刻表を見ながら、要領よく楽して移動できる様な旅ばかりしております。
ブログの書き込みが脱線いたしまして失礼いたしました。さて山陰本線福知山線の末端区間を走る、ローカル線仕様の223系電車ですが、前述の通り転換クロスシートの為、同区間で運行されている113系電車よりは遥に快適です。またメンテナンスも113系電車に比べると、遥に楽になっていると思います。
区間113系電車も老朽化しておりますので、将来的には223系電車2両編成に置き換えになると思います。新製や改造で置き換えるのか、それとも227系電車のワンマン運転仕様車になるのか不明ですが、新旧の車両を撮影しにこの年末年始、足を運んでみては如何でしょうか。
写真は2014年3月撮影

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