運行開始から今日で10年経った、JR東日本の中央線用のE233系電車!

おはようございます。クリスマスアフターの週明け月曜日、如何お過ごしですか。
子供たちの皆さんは、サンタからのプレゼントを頂きましたでしょうか。
さてJR東日本E233系0番台が運行開始してから今日で、満10年を経過いたしました。201系電車の置き換え用として2006年12月26日から、中央線の快速電車(早朝・深夜には中央緩行線電車でも、運転されております。)や青梅線五日市線八高線の拝島~高麗川間や富士急行線で運転されているE233系電車の0番台ですが、数年後にはグリーン車2両も連結されますので、今後の動きに注目したと思います。
E233系0番台は通勤仕様の為、トイレは設置されておりません。運航本数の少なくなる中央線の高尾~大月間、五日市線青梅線の青梅~奥多摩間、八高線の拝島~高麗川間は、列車本数も少なくなる為、トイレの無いE233系0番台での運行はやや不満も残りますが、グリーン車が連結されたら、多分他の首都圏グリーン車連結列車と同じ、車内の構造になると思われますので、グリーン車にはトイレ・洗面所・グリーンアテンダントの乗務員室は、設置されると思われます。
グリーン車の車内改札も、Suicaグリーンでチャージしてグリーン券情報を、記録する方法で進められると思いますので、グリーン車に乗り慣れたユーザーであれば、心配する点は無いかと思います。
ただ現在の10両固定編成と6両基本編成と+4両付属編成に、2両のグリーン車を連結して運転されますので、中央線の主なプラットホームも一部を除いて、延伸工事が必要になって来ます。東京・新宿・立川・八王子はE351系電車の特急スーパーあずさ号が、12両編成で運転されておりますので若干の改良工事で良いと思いますが、それ以外の駅では延伸工事の為、用地買収等で上手く行って計画通りに運転できるのか懸念しております。
まあホーム延伸が難しく、延伸工事を断念する場合になった時、10両編成の4号車・5号車にグリーン車連結で対応するのであれば、中央線もE233系0番台にグリーン車を連結するのでは無く、E235系電車の中央線仕様でグリーン車付と一緒に、製造する方が良いのではないでしょうか。
そしてE233系0番台で中央線から余る編成は、武蔵野線川越線八高線・相模線で運行されている、205系電車の置き換えや京葉線の増発用として転属させれば良いと思います。まあこれは中央線のプラットホームの延伸工事が上手く行かず、10両編成でグリーン車付で運行する場合の代替案でございますので、実際に違った結果になっても責任は負いかねますので悪しからず。
ただ何処のJRもあまり車両を上手く使いこなしてない感じがいたしますので、E233系0番台に必ずしもグリーン車連結が実施されず、E235系の中央線用を新たに製造して置き換えますと言う公表も有り得ると思いますので、今は静かに見守って行きたいと思います。

写真は山根踏切を通過する、青梅線E233系電車。(2009年6月撮影)



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