今年最後のブログは、筑豊本線を走った50系客車です!

こんばんは。今夜のブログは、今年最後の鉄道写真に関するブログをお届けいたします。
掲載写真はJR九州筑豊本線の撮影地、小竹~勝野間を通過する、DD51ディーゼル機関車が牽引する、50系客車のレッドトレインです。
撮影した時期は今から16年前の2000年9月に撮影いたしました。この頃の筑豊本線は電化工事の最中で、複線の線路脇には電化用の架線柱が立っております。
この撮影から1年後に筑豊本線は電化が完成し、817系電車が走る様になりました。また筑豊本線の電化区間で活躍していたキハ200系は大村線や、久大本線豊肥本線へ転属し、他のキハ40・キハ47も同様に転属いたしました。しかし客車列車で活躍した50系は、廃車されJR九州から50系客車のレッドトレインは消滅してしまいました。
JR九州の50系客車はSLあそぼーい号やSL人吉号で3両が、活躍しておりますがかなり改造され、当時の面影はほとんどございません。それでも50系客車以外に、3年前に新製された77系客車の豪華寝台列車ななつ星」が誕生したのは、喜ばしい限りでございます。
ななつ星も一般の旅客がおいそれと乗れる列車ではございませんが、まだ新製されたばかりで乗車したい応募者も多い為、衰えはございません。
しかし筑豊本線は炭鉱で盛んだった、筑豊地区の石炭輸送を目的に建設された路線の為、観光資源はほとんどございませんが、ななつ星を走らせてみるのも面白いと思います。
まあ往年の筑豊本線には、寝台特急あかつき号が筑豊本線のを経由しておりましたからね。ななつ星の運行も悪くないと思いますが。
今年も1年、鉄道に関するブログをお届けいたしましたが、来年もブログの書き込みは継続いたします。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは良い年をお過ごし下さい。



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