訪日外国人観光客向けのパスが発売されますが!

京成電鉄東武鉄道が、成田空港・空港第2ビルビル発着向けで、観光地日光の旅に便利な、訪日外国人用パスを発売する事を、ネットで閲覧しました。

日光への観光の為に訪れる、外国人観光客も多いので、パスを発売するのは良いのですが、今回この切符の発売を企画したのは、京成電鉄の方が強い様な感じがいたします。

東武鉄道との乗り入れや、訪日外国人向けのジャパンレールパスを発売しているJRが、今回の件で蚊帳の外なのは、成田空港輸送のライバル、京成電鉄が予め東武鉄道へ仕掛けた、手段だと思います。

もしJRも対抗するので有れば、ジャパンレールパスオプション券として、東武鉄道の栗橋~東武日光・新藤原までの切符を、プラスアルファすれば良いと思います。

また現在、臨時で千葉発着している、特急日光や特急きぬかわ号も、成田空港へ延伸すれば、乗り換え無しで移動できますので、メリットは大きいと思います。

ただ鉄道での移動の場合、やや遠過ぎる移動距離ですので、もしかしたら訪日外国人観光客をターゲットにした、デラックス高速バスがツアー用で、運転されるかも知れません。

圏央道も今月26日には、境古河~つくば中央間が開通し、成田空港から日光までの高速道路も、北関東道の他に圏央道も加わり、渋滞の多い京葉道路首都高速を、走らなくてもほぼ定刻で移動できる事や、遠回りで不便なダイヤの鉄道に比べ、時間短縮効果も得られると思います。

その他には運賃を、廉価にする事もできますからね。

もし成田空港~日光への高速バスが、運行されるとしたらバス会社は、東武バスと京成バス、千葉交通バスが参入しそうですね。

今後の動きに、注目したいと思います。

写真は宇都宮線 栗橋~東鷲宮を走る、東武100系特急スペーシアきぬかわ号。
2010年6月撮影



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