東武特急スペーシア100系電車をレストラントレインにしてみては

おはようございます。ゴールデンウィーク明けの月曜日、如何お過ごしでしょうか。

9連休のお休みを過ごされた方は、今日から仕事で憂欝な気分ではないでしょうか。会社・学校が始まるので、気分的に乗らない面も有ると思いますが、体には気を付けてお過ごし下さい。

さて昨日は東京足立区を走る、東武スカイツリーラインの西新井~竹ノ塚のカーブで撮影して来ました。まあ副業ブログ用の撮影でございますが、老朽化したコンパクトデジタルで撮影の為、中々思う様なシーンを撮影できず、苦闘しながら撮影いたしました。撮影の際に昨日まで運転されていた、臨時快速の6050系電車の撮影は、痛恨のミスをしてしまい、惜しくもシャッターチャンスを逃してしまう失態を犯し、悔しい思いをしながら撮影地を後にしました。

東武スカイツリーラインを、東京都内で撮影したのは初めてでしたが、西新井~竹ノ塚のカーブはフェンスに覆われ、低い位置からの撮影になりました。こちらの撮影地で撮影する場合は、脚立が有った方が良いと思います。ただ生活道路に面した撮影地ですので、撮影の際は沿線の住民や車の通行に配慮願います。

今回、東武鉄道の車両を撮影した時に、東武特急スペーシア100系特急電車を1編成でも良いので、レストラントレインとして車内を改造して、運転できないものかと思いブログへ書き込みいたしました。

丁度、先週の月曜日に、JR東日本の豪華寝台列車「四季島」の営業運転開始初日に、上野から最初の滞在停車駅の日光へ到着いたしましたが、東武鉄道にもスペーシアを改造したレストラントレインの運行が有れば、新規の利用者を獲得する事もできると思います。

車内も1号車の個室を除いて、座席を撤去しそのスペースにレストラン用のテーブルを配置させて、2人~4人での利用で食事を楽しめる空間にすれば良いと思います。勿論、個人で利用されたい方もいらっしゃると思いますし、個室で家族やグループでおしゃべりしながら、楽しい一時を過ごすのも良いと思います。

浅草~東武日光鬼怒川温泉の乗車で短い時間でございますがその分、ツアー形式で日光湯葉の懐石料理等を提供し、流れ行く車内からの景色を楽しみながら、日光への観光を兼ねてデラックススペーシアの運転をすれば良いと思います。

先月デビューした東武特急リバティも、将来的に増備される可能性も高いですので、運用に余裕が生まれるスペーシアは、JR線の乗り入れ運転区間の拡大や前述の、レストラントレインの運行でマイカーやバスでの移動では真似できない付加価値を、提供し利用者を楽しませる旅を提供すれば良いと思います。

今年8月から鬼怒川線にSLC11を使用した「大樹」が運行開始されますが、SL「大樹」の運行以外に自社のオリジナル車両を改造して、日光・鬼怒川温泉を結ぶ看板特急をテコ入れして行くのも重要になると思います。

JR線の乗り入れ拡大には、ATS-P型の保安設備取り付けの改造工事が必要ですが、限定で装備されている編成を除き、その他の編成にも取り付けて、検査や故障で運行できなくなった時のバックアップ運行体系を、整える事も不可欠だと思います。

新宿以外から発着スペーシアは臨時で、品川までの運転がございましたが、品川から先の東京・千葉・成田空港方面への延長運転も有れば、外国人観光客も成田空港からダイレクトに、東武日光鬼怒川温泉へ移動できますので、レストラントレインのスペーシアとして高速バスよりも遠回り経路のハンディーを生かし、車内で快適に食事を楽しみながら移動できる列車として、外国人観光客からも賞賛を得られると思います。また上野東京ラインを直通し、横浜方面からの運転を実施しても良いと思います。

製造から四半一世紀を過ぎたスペーシアですが、今後の動きを注目すると共に、より魅力ある車両の登場を期待したいと思います。

写真は西新井~竹ノ塚間を通過する、日光詣カラーのスペーシア。(2017年5月7日撮影)




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