鉄道写真が豊富に撮れる撮影地ヒガジュウ!

おはようございます。ゴールデンウィーク最終日の日曜日、如何お過ごしですか。

昨日のブログでも書き込みいたしましたが昨日、副業写真の撮影と撮影練習を兼ねて、東京北区の東十条~王子間の撮影地(通称ヒガジュウ 以下同じ)へ足を運びました。

ヒガジュウの撮影地は、京浜東北線の東十条から徒歩3分の場所で、埼京線の十条から徒歩15分弱の場所に有る、東京都内の地上鉄道路線を撮影できる、鉄道路線の撮影地です。

ヒガジュウを通過する列車は、京浜東北線上野東京ライン湘南新宿ライン普通列車や快速列車が多いですが、その他に特急草津号・特急あかぎ号の651系電車、特急成田エクスプレスE259系電車、特急日光号の253系電車、東武鉄道から新宿発着で乗り入れる、特急スペーシアきぬがわ号の100系電車、隅田川貨物ターミナルから北海道方面等へ向かう貨物列車、東京発着の特急踊り子号・特急スーパービュー踊り子号で使用されている、185系・251系の回送列車等が撮影できます。

また臨時列車として、今月1日から運行開始された、豪華寝台列車「四季島」も今後、ヒガジュウでの撮影がトレンド撮影地として、撮り鉄のみならず沿線住民や一般の方の撮影場所として、トレンド撮影地になりそうです。

東京都内の走るJRの在来線線路が6線も有る、複々線でございますので運転本も前述の、京浜東北線上野東京ライン湘南新宿ラインの本数はかなり多い方です。

ヒガジュウの撮影地は駅から近く、お手軽に走行運転中の列車を撮影できますので、駅間の遠い有名撮影地へ足を運ぶよりも、運行本数の多い撮影地でございますので、寝台特急北斗星寝台特急カシオペアの運転日には鉄道ファンで賑わいを見せました。

現在はその頃に比べると、落ち着きを取り戻した感じのヒガジュウですが、所謂ネタ列車が走る日はやはり、多くの撮り鉄で賑わいを見せます。因みに先週から運転開始された「四季島」の初日運行日も、ヒガジュウは多くの撮り鉄で賑わいを見せました。

しかしそのヒガジュウも、前述で書き込みした通り運転本数が多い為、目的の列車を撮影する場合に、対向列車や上野東京ライン湘南新宿ラインの列車と被るリスクも発生しやすくなります。また現地は線路の反対側は高台の住宅地になっており、冬場等は夕方になると撮影時に暗くなるのが難点になります。

ヒガジュウの撮影地はお手軽な撮影地ですが、住宅地の生活道路に面した場所で、道幅も狭く車や歩行者の往来もございますので、撮影する際は十分に注意が必要になります。

こちらの撮影地へ足を運ぶ際には、マイカーでの移動は駐車スペースも無く、駐車場も直近には無い為、控えた方が良いと思います。また四季島運転開始に伴い、JRの職員や所轄の警視庁王子警察署の警察官が、巡回しており道路スペースを広く取る三脚や脚立に乗っての撮影、マイカー以外のバイク・自転車等の車両駐車の規制も行われておりますので、ヒガジュウの撮影地へ足を運ぶ際には、身軽な撮影スタイルで足を運ぶのがベストかと思います。

巡回に関しましては毎日ではございませんが、ネタとなる列車(例えば旧型客車を牽引するEF64EF65およびDD51やDE10連結されての運転等)の時は注意が必要になります。ただこの様な日には沿道に撮り鉄も朝早くから現地に来ておりますので、通過時刻の30分前に来ても撮影スペースも無く道路も規制される為、ヒガジュウで撮影できる可能性は低いと思われます。

しかしネタトレインが運転されていない日は、静かな撮影地でございますので、単身で走行中の鉄道写真を撮影してみたい撮り鉄の方や地方在住で、東京都内の鉄道撮影地で気軽に撮影し人は、こちらの撮影地で撮り鉄されても良いのではないでしょうか。

運転本数の多い京浜東北線上野東京ライン湘南新宿ラインE233系E231系も、上野東京ライン湘南新宿ラインの4号車・5号車に連結されているグリーン車を、ヒガジュウで側面から撮影して見るのも面白いと思います。本数が多くて撮り飽きた時に、趣向を変えて撮影すると面白いですよ。まあ湘南新宿ラインは近過ぎて、グリーン車側面撮影は不向きですが、南行き(池袋・新宿・渋谷方面)の湘南新宿ラインをその分、アウトカーブで撮影できますので迫力ある、E231系E233系を撮影する事もできますからね。特急成田エクスプレス・特急スペーシアきぬがわ号の6両編成だと後方はスカスカになりますが、それも10両・15両編成となればアウトカーブの編成写真も圧巻になりますからね。(15両編成の場合は最後尾辺りがレンズにより切れてしまいますので、注意が必要です。)

それではゴールデンウィーク最終日、Uターンされる方は大変かと思いますが、有意義な1日をお過ごし下さい。

写真はヒガジュウを通過する、特急草津2号651系上野行き。(2017年5月6日撮影分)


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