高崎線を走る5883レ貨物列車

こんばんは。今日の東京は残念ながら、午後も小雨が降り肌寒い1日になりました。

今夜2回目のブログは高崎線を走る貨物列車、5883レの写真を掲載いたしました。昨日は安中貨物の5097レのブログを書き込みいたしましたが、今日は5883レ貨物列車に関する内容を書き込みたいと思います。

5883レは千葉蘇我に有る、千葉貨物ターミナルを13時に出発し、京葉線武蔵野線高崎線を経由し、群馬県高崎市の倉賀野へ16時55分に到着する、タンク車輸送の貨物列車でございます。

千葉の京葉工業地帯の石油コンビナートから、群馬高崎の倉賀野に有る石油基地へ輸送する列車でございます。土日は運休する貨物列車ですが、この日は連休の5月4日ながらも運転日だったので、5097レと共に撮影する事ができました。

5883レの牽引機関車はEF210新鶴見機関区)電気機関車が全区間牽引いたします。倉賀野から千葉貨物ターミナルへ返空される上りの貨物列車は、5884レで運転され倉賀野を21時04分に発車し、千葉貨物ターミナルへは翌0時19分に到着いたします。こちらも土日は運休となります。

下り5883レは撮影可能時間帯ですので、京葉線武蔵野線高崎線の撮影地で、撮影する事は可能です。5883レは夜間から深夜に掛けての運転となりますので、走行シーンの撮影は動画で無いと難しいと思います。

貨物列車の発着や時刻は、鉄道事業者や依頼する荷主、私たち鉄道ファンで無ければ、一般の人は何処から来て何処に到着するのか、何を輸送するのか等は分からないと思います。

しかしJRの沿線を旅客列車に交じり走る貨物列車も、私たちの生活に欠かせない物資の輸送を担っておりますので、もし沿線でたまたま見る機会が有れば、ネットで調べて見るのも良いかも知れません。石油や鉱石等を運ぶ貨物列車を車扱貨物と言い、都市間の物資を運ぶ貨物列車を主に、コンテナ貨物と分けられて運転されております。

高崎線の撮影地、鴻巣~北本で撮影した時に、3本の貨物列車が上下合わせて通過いたしましたが、旅客列車とは異なりスピードもややゆっくり目で通過いたしました。走行シーンを撮影する場合、車扱貨物列車は速度が抑えられて居る為、スマートフォンでの撮影も可能かと思います。

沿線で鉄道写真の練習をされたい方は、ぜひチャレンジして見ても良いのではないでしょうか。

写真は青空の元、EF210牽引の石油輸送列車が通過する5883レ貨物列車。(2017年5月4日撮影)

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