こんばんは。昨日発生したわたらせ渓谷鉄道の脱線事故で、今日も大間々~間藤間で運転見合わせとなりましたが、脱線したJR東日本の検測車EAST-iDことキヤE193系の一部を切り離し、撤去作業が行われました。
近日中には全線で運転再開予定のわたらせ渓谷鉄道ですが、沿線利用者の方々も早期の運転再開を望んでいると思います。
付属編成のが多く増備されておりますが、欲を言えば基本編成のグリーン車2両付の編成も、増備して欲しいのが個人的希望です。E233系3000番台の基本編成を増備する事により、宇都宮線の運用で黒磯方面への直通運転も増えるのではないかと、秘かに楽しみにしているからです。
原因としては車両数の不足や、効率化した運用ダイヤでの運転の為、利用者が減る宇都宮~黒磯間へ基本編成を多く入れるよりも、利用者の多い宇都宮以南の運用へ入れた方が、収益も見込めますし利用客も多くなりますので、宇都宮~黒磯間は日中のダイヤは、ほとんどが205系で運転されている状況です。
しかし夕方に黒磯を発車する快速ラビット号は、E231系1000番台又はE233系3000番台の10両編成で運転しておりますが、土休日の夕方はグリーン車を中心に利用者も多く、混雑している状況でございます。
まあ土休日に黒磯から先の福島の白河・郡山方面の利用者や、栃木那須塩原の温泉や観光帰りの乗客で、混雑いたしますから納得する処ですね。
折角、宇都宮線の運転特性に合うE233系3000番台ですので、今後は黒磯方面の基本編成直通運転の増発と、新規乗り入れとして当ブログでも書き込みしております、日光線への直通運転も実施して欲しいと思います。
日光線へ直通運転する場合、宇都宮駅は東京・大宮方面からの列車の場合、逆方向の運転となることや国際観光都市の日光ですので、グリーン車2両連結の10両編成で運転しても需要が見込める事。また日光線は全線単線区間の為、宇都宮からわざわざホームを転線させて、付属編成で運転させるよりも基本編成グリーン車付の10両編成で運転させる方が効率的でメリットが大きいと思います。
ただ何回かブログでもお伝えしての通り、日光線のホーム有効長の関係もございますので、全駅停車させるとなると、ホーム延伸工事もしなければならなくなります。
利用者を今後、将来的に多く見込めるので有れば、日光線も全駅で10両編成停車が可能な様に、改良工事をして行くと思いますが、その辺りは少子高齢化・過疎化や、国際観光都市日光が訪日外国人旅行客を含めて、利用者増に繋がればJR東日本も、改良工事を行うと思います。
写真は東十条~王子間の撮影地ヒガジュウを通過する、上野東京ラインを直通電車のE233系3000番台。(撮影日2017年4月23日撮影分)