武蔵野線を走るメルヘンフェイスの205系電車

武蔵野線には過去に、京葉線で走っていたメルヘンフェイスの前面デザインで新製された205系が、京葉車両センターへ8両5本の合計40両が配置されております。

京葉線のメルヘンフェイスの205系は廃車された車両や、宇都宮線日光線用に改造され転属した車両もございますが、武蔵野線メルヘンフェイスの205系は今でも東京・千葉・埼玉で見る事ができます。

同車は1991年12月のダイヤ改正で、武蔵野線増発用として新製された車両で、踏切の無い武蔵野線京葉線での運用のみの為、排障器用のスカートは取り付けられておらず、他の205系に比べると軽い印象の車両かと思います。

製造されてから25年以上が経ち武蔵野線も今後は、広幅車体に置き換えるられる予定ですので、現役で走る姿が見られるのもあと数年になると思います。

武蔵野線の撮影地は高架区間やトンネル区間が多く、撮影地も限られた場所しかございませんが、貨物列車と合わせて今から撮影して行くのも良いかと思います。

写真の撮影地は北朝霞西浦和間で撮影した、メルヘンフェイスの205系電車ですが、高架区間で高速で通過したしますので、コンパクトデジタルで撮影する場合には、架線柱に置きピンししっかり抱えて撮影しなければ手ブレしてしまいます。

この撮影地で何度か足を運び、当鉄道ブログでも掲載いたしましたが、武蔵野線の旅客列車はほとんど205系で運転されている為、撮影できるチャンスは何度もございます。(逆に209系500番台は8両3本の為、撮影し辛い面もございますが。)

北朝霞駅から徒歩で15分の浜崎橋はフェンス越しからの撮影ですが、撮影の際にフェンスを上手く処理して撮影すれば、写真の映り込みも避ける事が可能です。

貨物列車はやや速度がゆっくり撮影地を通過いたしますので、コンパクトデジタルで撮影する場合は、置きピンに注意してシャッターを切れば良いと思います。貨物列車のメインはコンテナ貨物を連結したコキや、石油輸送貨物のタキが通過して行きます。

あと曜日限定ですが、豪華寝台特急列車の四季島も、浜崎橋から撮影する事は可能ですので、併せて撮影したい処です。また臨時列車では185系特急電車の修学旅行列車や、ホリデー快速鎌倉号の様なイベント列車も、武蔵野線を走りますので抱き合わせで撮影すれば、面白いと思います。

日の長い時期を利用し、武蔵野線列車を撮影してみては如何でしょうか。

写真は府中本町行きのメルヘン205系電車。下回りのスカートが省略され軽い感じの電車です。

撮影日2017年5月5日


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