おはようございます。今朝の東京は、過ごしやすい晴れの天気です。
E231系0番台が初めて京葉車両センターに配置されますが、何時頃から武蔵野線で運転開始されるのかは、定かではござません。これから試運転を経て特に問題無ければ、来月中旬に実施されるダイヤ改正から、運転開始されるのでは無いかと思います。(あくまでも推測ですので悪しからず。)
E231系0番台は常磐快速線用の電車も、長野総合車両センターへ機器更新の為、武蔵野線を経由して回送されておりますので、武蔵野線で運転する分に関しては、特に問題無いと思いますので、もしかしたらダイヤ改正前より、運転開始されるかも知れません。
武蔵野線の205系も生え抜きは少なく、山手線・京葉線・埼京線・横浜線・南武線で運転されて来た車両ばかりで、一部は老朽化や故障も、発生している状況や東京郊外の環状線で、乗換路線も多く沿線もベットタウンで、利用者も多い為、朝夕のラッシュ時間帯は非常に混雑しております。
武蔵野線は貨物線として、建設された路線の為、当初は旅客営業を行う予定はございませんでした。しかし高度成長期時代に郊外もベットタウン化が進み、地元沿線から旅客化の要望も出ていた為、旅客対応のとして駅の設置も実施されました。
その様な経緯で建設された武蔵野線ですが、開業当初は6両編成だった電車も、利用者増で8両編成に増強されました。しかし利用者は増えるばかりで、増発も実施して対応もして来ましたが、編成に関してはホーム有効長の関係で8両までとなり、10両編成にする事はできません。もし10両編成化をするとなると一部のホームを、延伸しなければなりませんが、トンネルとトンネルに挟まれた駅での延伸工事は、容易ではございません。
この様な理由から武蔵野線に関しては混雑改善の為、全列車の広幅車体の投入を実施して、少しでも混雑緩和をして欲しいと思います。
205系が幅を利かせた武蔵野線も、いよいよ少しづつ運用離脱が進むものと思います。205系も生え抜きのメルヘン車は、編成を短縮されて地方線区へ転属する以外は、海外譲渡か長野総合車両センターで、廃車解体されるものと思われます。
撮影日2017年7月16日