もしも千葉方面から東海道本線直通電車が運転されていたならば

おはようございます。今朝の東京は、晴れの朝を迎えました。

横須賀線総武快速線および成田線外房線内房線を走るE217系電車は、現在745両が鎌倉車両センターへ配置されております。

一時期は余剰になり東海道本線で、15両編成の固定編成で限定運用されておりましたが、2015年3月の上野東京ラインの開通に伴うダイヤ改正で、東海道本線での運転を終了いたしました。

さてそのE217系電車を充当して、千葉および成田空港から東海道本線への直通列車を運転する場合、15両編成での運転は4号車・5号車のグリーン車の停車駅がずれてしまう為、ちょっと難しいかと思われますが11両編成で有れば、土日祝日のダイヤに限り東海道本線方面の直通運転を、限定的に運転しても良いのではないかと思います。

ただE231系E233系も基本編成は10両編成でございますので、11両編成でスカ色のE217系では普通車1両分の連結でやや混雑を避けられるものの、最初のうちは乗務員も混乱しそうな感じだと思います。

ただ成田空港・千葉方面から東海道本線へ直通列車が直通運転されれば、海外旅行から成田空港へ帰国し、藤沢・茅ヶ崎・平塚・小田原・熱海方面への乗客や、千葉方面からの用務客は乗換無しで移動できる点が、大きなメリットかと思われます。

現在は戸塚乗換がベストかと思いますが、幾ら同一ホームで乗換可能でも、重いカートを移動し東海道本線の列車に乗り換えても、グリーン車を含めて混雑しておりますので、立って我慢して移動と言う馬鹿らしい乗換になる場合もございます。

JR東日本も運用の関係で、ダイヤも複雑になり総武快速線方面から東海道本線方面への乗り入れに関しては、積極的にダイヤを設定する様な事は期待できません。しかし幾ら成田空港方面から、神奈川の藤沢方面等へのリムジン高速バスが有るとは言え、現状では本数もそう多く無いですし、発着地も限定され都心を経由するリムジン高速バスは、首都高速道路での渋滞も避けられない状況です。

ただ平日は通勤・通学客も多くダイヤ設定は無理でも、土日祝日はスカ色E217系電車が、東海道本線を直通運転しても良いのではないのでしょうか。

本数は神奈川方面から直通する場合、午前中に快速列車・普通列車の各1本ずつを運転し、成田空港・千葉方面からは夕方に快速列車・普通列車を、各1本づつ運転させれば良いと思います。ただE217系電車は鎌倉車両センター配置の為、小田原・熱海方面へ直通した場合、無駄な回送が発生してしまうデメリットもございますが。

E217系電車も幕張車両センター配置で有れば、車両返却を兼ねた営業運転も可能ですが、千葉支社の動労千葉ストライキ等の関係で、全て鎌倉車両センターへの配置に統一されてしまいましたので、その辺りが残念な処でもございますね。

まあスカ色のE217系電車が、嘗て東海道本線伊東線で試運転で、見掛けた方もいらっしゃると思いますので、もし営業運転されるので有れば、東海道本線の撮影地も沿線撮りの撮り鉄で、賑わいそうになりますね。

例えば根府川~早川の米神踏切周辺は、E217系電車のスカ色を撮影する為に、この時期にもし運転されていたら、早朝の貨物列車やスーパーレールカーゴM250系寝台特急サンライズ出雲・瀬戸号と撮り鉄で賑わいそうです。

今日のブログはちょっと妄想的な書き込みになりましたが、将来もし運転が実現されれば嬉しい妄想かなと思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごし下さい。

写真は外房線の永田~本納を通過するE217系快速列車。(2011年7月撮影分)


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