もしも快速エアポート成田が東海道本線へ直通運転したならば

こんばんは。3連休最終日の体育の日、皆さんは如何お過ごしになりましたが。

私は久しぶりに、JRの東京近郊区間エリアを電車で移動しながら、ブログのテーマ等を決めたり車窓の景色を楽しんだりいたしました。

因みに今日は千葉~成田を快速エアポート成田号のグリーン車で、移動したりいたしましたが、千葉北総地区の稲刈りもほぼ終盤で、二毛作のに取り掛かっている農家も有り、総武本線の撮影地モノサク(物井~佐倉間)で、撮り鉄をしてみたいと思いました。

さて今日乗車した快速エアポート成田号のグリーン車に乗りながら、ふと運転区間で思い出したのは、成田空港発着の快速エアポート成田号を一部、東海道本線へ直通させて熱海・伊東・三島・沼津方面の列車が有れば、便利かなと思いました。

まあ前述の区間を移動する場合、戸塚駅東海道本線横須賀線のホームが同一ですので、そこで乗り換えるか或いは本数の少ない高速リムジンバスで移動するか、恩恵を受けない対象から外れた鉄道駅は、乗換て移動するかを強いられると思います。

E217系は過去に、東海道本線で運転されておりましたので、東海道本線を担当する乗務員も支障は無いと思いますが、同線で運転されているE231系E233系と編成位置が異なり、E217系の付属編成は大阪寄りの連結で運転され、E231系E233系は東京寄りに付属編成が連結されておりますので、その辺りをどうするのかも問題になると思います。

また基本編成・付属編成の連結位置が異なる為、当然ながら4号車・5号車のグリーン車連結位置も、ずれて来る状況でございます。

解決方法としては、付属編成を連結せずに基本編成11両編成で、通し運用と限定運用させて対応する様になるかと思います。

その他にはもしJR東海方面へ乗り入れる場合、乗務員訓練や保安装置の取り付け整備の改造も必要になり、
JR東日本が其処までして成田空港へ自社の利用者のニーズが有るのか疑問点も有ると思われますので、実現の可能性は低いのかなと思います。

あと外板の塗装はスカ色で、東海道本線を運転しても良いと思います。国鉄時代の東海道本線113系のスカ色が東海道本線で、湘南色と混結で運転されていたり、伊東線乗り入れ用の113系グリーン車だけ湘南色で、普通車はスカ色でしたので、特に問題は無いと思います。それで問題が有れば横須賀線へ直通する湘南新宿ラインも誤乗トラブル多発で、ニュースになっていると思いますからね。

スカ色のE217系も過去に、試運転では東海道本線伊東線を運転しておりますからね。

成田空港も開港当初に比べて、規制緩和もされている様ですしLCC国内線も、現在ではかなり定着しておりますからね。あとは羽田空港も国際線のターミナルや路線拡大も、続いておりますから多様性の面では快速エアポート成田号も、東海道本線直通が有れば便利かなと思います。

もし運転された場合は、現在の高速リムジンバスが運転されていない時間帯等を選び、運転すれば良いのでは無いでしょうか。

この件に関しては過去に、当鉄道ブログでも書き込みいたしましたが、幾ら戸塚駅で同一ホームで乗換可能でも、重たいカートを引いてホームを移動したり、乗換の列車が満員で有れば直通列車の運転は、乗客にとっては有益かと思います。

これから少子高齢化で、乗換を嫌う層も増えそうですのでJRもそろそろ、直通運転の再開に力を入れて欲しいです。

写真は総武本線の物井~佐倉間の亀崎踏切を通過する、快速エアポート成田号の成田空港行き。

撮影日2010年6月撮影


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