珍事?651系回送列車が特急草津号のヘッドマークで運転された!

こんにちは。3連休明けの火曜日、如何お過ごしですか。昨日で133年の歴史に幕を閉じた、大阪・神戸~鹿児島・奄美大島沖縄本島を結ぶ、琉球エキスプレスの運航休止は、LCCの航空運航路線の拡大等で、忙しい現代人には船舶でゆっくり旅をする余裕も、無くなって来たのかなと思うと、些か寂しい気持ちになります。

昨日は東急池上線で、体育の日限定で無料乗車を、東急電鉄が初めて試みたみたいですが、かなりの混雑と乗車待ちで中々満足に、乗車できなかった人が多かったのでは無いでしょうか。幾ら開通90周年とは言え、池上線に携わる乗務員や駅員も、鉄道運行する上で安全輸送に徹しなければならず、普段乗らないで混雑で文句を言う乗客も居ると思いますし、池上線のリピーター乗客もあまりの混雑で、快適に移動もできなかったと思いますので、私からすると、開通90周年とは言え無料乗車実施はやり過ぎだったと思います。

せめて「東急池上線開通90周年・全線均一¥100円で乗り放題!子供は半額¥50円」の方が良かったのでは無いでしょうか。鉄道会社もメンテナンス費用や人件費も掛かりますので。実際に乗車された方々に、満足して乗車できたのか聞いてみたいですね。多分、他の鉄道会社では無料乗車はしないと思いますので、東急もこれが最初で最後でしょう。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。さて埼玉の北浦和~与野間の撮影地で撮り鉄したブログを、ここ数日掲載しておりますが、一昨日は珍事が発生いたしまして何と、651系の回送列車に特急草津号のLEDヘッドマークを輝かして、運転されているシーンを撮影いたしました。

特急草津号は首都圏の東京・埼玉から群馬の長野原草津口を結ぶ、リゾート・観光列車ですので、東京・埼玉から乗車する場合は臨時を含めて、午前中のみの発車となります。午後に運転される特急草津号は全て、群馬の長野原草津口からの発車のみとなります。

それが回送表示で運転される処を、乗務員がたまたま忘れて特急草津号の、LEDマークで運転したのか又は651系のLEDで不具合が発生し、やむ負えず特急草津号のヘッドマークで運転したのか定かではございません。しかし撮影地でマメに足を運ぶと、この様な珍事も見られるのは沿線撮りの醍醐味かと思います。

それでは今日も素敵な1日をお過ごしください。

写真は北浦和~与野間のカーブを通過する、651系回送列車が特急草津号のヘッドマークを掲げ通過する。

撮影日2017年10月8日



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