そろそろ発着駅も変えてみても良いのでは!

おはようございます。3連休最終日の朝、如何お過ごしですか。今日は祝日「海の日」ですので、これから日帰りで、海水浴を楽しまれる方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

東京在住の私にとって、海水浴を近場で楽しめるとすれば、湘南・房総・伊豆・大洗等になるかと思います。海のレジャーが盛況になるこの季節、千葉の房総へ週末の土日祝日を中心に、臨時特急列車が運転されております。

特急新宿さざなみ号・特急新宿わかしお号は、東京駅の京葉線地下ホームからの乗降や乗換の不便さを解消する為、現在も新宿発着で秋葉原経由の特急列車として運転されておりますが、東京都内から乗車の場合、新宿・秋葉原錦糸町からの乗降に限られている為、やや不便な面もございます。

確かに東京駅の京葉線ホームからの乗降は、地下4階相当へ移動しなければならない為、乗換時や移動時は煩わしさも感じますし、千葉舞浜の東京ディズニーランド・ディズニーシーへ遊びに行く観光客で、京葉線も章末を中心に混雑いたします。

以上の理由から東京駅京葉線のホームから、不便な乗換を解消する為に新宿発着にして、秋葉原を経由するのは理解できますが、集客面ではやや物足りなさも感じてしまいます。

東京駅の総武快速線横須賀線の地下ホームも、乗換はやや不便ですが、京葉線の地下ホームに比べたら幾分マシかと思います。理由としては乗換の連絡通路が京葉線に比べ多く、移動する乗客が分散されているからだと思います。

ただ不便な面には変わり有りませんがその分、集客も多く見込めますので、東京駅の総武快速線横須賀線の地下ホームを経由し、高速バスが発着していない地域から、発着するのが良いのではないでしょうか。

現在の特急新宿わかしお号・特急新宿さざなみ号を、東京の池袋や埼玉の大宮から発着すれば、集客力は高まると思いますし乗換の手間も省けます。また大宮から発着する場合、大宮・浦和・赤羽・池袋・新宿・渋谷・品川・東京・錦糸町を停車すれば、現在の利用率よりは多く見込めるのではないでしょうか。

ただ集客の面では改善できるものの、山手貨物線のダイヤで、湘南新宿ライン埼京線も数多く走っておりますので、その問題をクリアーしなければ運転できないのもネックです。

改善策としては、山手貨物線のダイヤ枠を確保する為に、特急新宿わかしお号・特急新宿さざなみ号を、千葉駅で分割併合して運転する方法で、2往復運転するのがベストかと思います。

千葉駅で分割併合する場合、255系9両編成を分割併合して運転する事は構造上できませんので、E257系500番台を分割併合して運転するのがベストかと思います。ただE257系500番台には、255系の4号車に連結されているグリーン車が連結されておりませんので、ゆったり快適に移動したい乗客にとっては不満かと思います。

これから日本も少子高齢化社会になり、鉄道利用者の減少も進行すると思います。特急新宿わかしお号・特急新宿さざなみ号も、千葉房総南部、安房地区の人口は年々減少し少子高齢化も進行しております。また日本人のレジャーも多様化し、房総の海水浴客も減少しております。

今後、外房線内房線の乗客へ千葉中心部利用者以外に、東京・神奈川・埼玉方面からの利用者の集客を多くして、房総の魅力を伝えて欲しいと思います。

写真は中央総武緩行線の撮影地、御茶ノ水~水道橋間を走る、特急新宿さざなみ号の新宿行きE257系電車。
御茶ノ水~水道橋間は総武緩行線の線路から、中央快速線の線路に移動し終点の新宿を目指す。なお新宿から発車する場合も、御茶ノ水駅手前のポイントで、中央快速線から総武緩行線の線路に移動する。

撮影日2017年5月28日



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