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さて先週21日の鉄道ブログで、JR東日本の651系特急電車が、EF81に牽引され郡山総合車両センターへ回送されましたが、本日SNSや他の方の鉄道ブログを閲覧いたしましたら、解体中の画像を目にし残念な結果となりました。
大宮車両センター配置だった651系OM303編成は、特急スワローあかぎ用に改造された車両ですが、11両編成から7両編成化により、長らく大宮車両センターの片隅に、約2年近くOM302編成と共に留置されておりました。
何だか2年間の留置の間、波動用で走らせる事はできたと思うのですが、あまり積極的に活用せずに放置されていたので、JR東日本の計画性の無さを露呈した結果になりましたね。
OM301編成は、快速伊豆クレイルとして週末を中心に、この夏の期間も小田原~伊豆急下田を結んで、旅を楽しませてくれるジョイフルトレインとして活躍しておりますが、OM302・OM303編成は特急スワローあかぎ号の、編成短縮化後は一度も運転されず廃車したのですから、無駄遣いと言った感じの留置でしたね。
4両編成の付属編成を活用して、8両編成で運転し分割併合が可能な列車として、活用する事もできたと思いますが、その様な活用方法も無く、651系よりも愚劣な車両で運転した臨時列車も有りましたので、ガッカリする気持ちが強くなりましたね。
確かに製造されてから25年以上経ち、経済的寿命の年代に来た感じですが、ボロの国鉄型特急電車の185系・189系が運転されている状況からすれば、まだ651系の方が暖地向けの地域で運転されておりましたので、車両を上手く生かせば効率化も、計れたのではないかと思います。
付属編成の651系の廃車は、オリジナルの0番台を含めて、数編成発生しておりますが、魅力ある車両でもございますので、残った編成に関しては末永く運転して欲しいと思います。
撮影日2017年5月4日