来月から黒磯駅でディーゼルカーが見られる様になります

今日は9月6日、クリームの日や黒の日ですが、黒の日に因み来月14日のダイヤ改正で、黒磯駅構内完全直流電化に伴い、交流電車の車両は見られなくなります。

代わりとして、交直流電車のE531系とキハ110系ディーゼルカーで、運転される事になりますが、ディーゼルカーが営業運転で黒磯駅から乗車できるのは、今から35年前の1982年11月のダイヤ改正で廃止された、急行おが号以来では無いかと思います。

黒磯~新白河間で運転されるキハ110系は、郡山総合車両センター配置のキハ110系が使用されますが、東北本線で使用されるキハ110系は恐らく、キハ111+キハ112の2両が使用されるものと思われます。まあ幾ら県境とは言え、同車両センターに2両しか配置されていない、キハ110単行運転は無いと思われますので。

郡山総合車両センターのキハ110系は主に、磐越東線全線で使用されておりますが、東北本線の運用に入る為、一部の時間帯で3両~4両編成で運転されている列車は、2両又は3両に減車されるかも知れません。

ダイヤ改正の予想では、郡山から営業運転を兼ねた送り込み列車が設定され、黒磯~新白河を数往復した後、郡山へ帰る為の営業運転列車も、設定されるものと思われます。

交流電化区間ディーゼルカーを、郡山~新白河間を回送運転させるのは、動力費も勿体無いですからね。それにそれらの区間は嵩上げされていない感じでしたので、キハ110系で営業運転されても支障は無いと思います。

キハ110系も製造されてから四半世紀は過ぎましたが、特に現在も置き換えの情報は無いので、今後も暫くはキハ110系の運転で暫くは続くかと思います。

ただ車内のリニューアル工事位はして欲しい処でしょうかね。例えばトイレの和式→洋式化や、前面・側面の方向幕からLEDへの改造、座席モケットの張り替え等は、実施して欲しい処ですね。

来月実施される、JR東日本ダイヤ改正の動きに、注目したいと思います。


写真は八高線を走る、キハ110系ディーゼルカーの高崎行き。(写真はキハ110系のイメージ写真で、本文と写真は関係ございません。)

撮影日2016年8月11日


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