利用状況によっては将来は単行で運転される可能性も高い!?

今月は当鉄道ブログで、黒磯駅完全直流化に伴うダイヤ改正関連の記事を、書き込みしておりますがちょっと、最悪な事を考えてしまいました。

黒磯~新白河間は現在、E531系電車とキハ110系ディーゼルカーの2種類が、同区間の運用に就いております。ご利用の多いラッシュ時間帯はE531系の5両編成で運転され、閑散時間帯は主にキハ110系の2両編成で運転されております。

今後、同区間の利用状況によっては、閑散時間帯ディーゼルカーは現在の2両から単行1両で、運転される可能性も有り得ると思います。もしその場合、新白河又は黒磯の各駅でキハ110の両運転台仕様の車両を切り離し、超閑散時間帯は単行で黒磯~新白河間を、運転しそうな予感もいたしますね。

ただコスト的に両運転台の2両編成で運転されていたキハ110を、超閑散時間帯だけ切り離したり、連結したりする為の作業員のコストと、通しでキハ111+キハ112の2両編成で超閑散時間帯も、運転を継続して行くコストを比べると、どちらが経費的に安いのでしょうかね。

それと比較してJR東日本の仙台支社も、来年以降のダイヤ改正に反映させると思われますが、県境の山間を走るこの区間で人口が増加する見込みはございませんので、将来はディーゼルカーのみの運行も最悪、考えられそうですね。

郡山総合車両センターに配置されているキハ110系は現在、18両が配置されておりますが、このうちの2両は両運転台のキハ110系です。

郡山~新白河間は送り込み回送で、営業運転は行われておりません。もし定期列車にするならば現在の送り込み回送運転時刻も、見直ししなければなりませんね。

郡山から営業運転で送り込みするならば、キハ111+キハ112の2両で運転しても構わないと思いますが、黒磯~新白河間のみの運転しかしないので有れば、キハ110×2の編成で運転されそうですね。或いはもしかしたら単行の1両で郡山から送り込み回送されるかも知れません。

もしかしたら郡山から営業運転で送り込みしないのは、将来は単行で運転する事を示唆している様な感じですね。

郡山~新白河間は途中駅の利用者も有り、須賀川市白河市も通りますので、利用者もいらっしゃいますから単行での運転をするならば、早朝や深夜時間帯の運転になりますね。

今後の動きに注目したいと思います。

写真は磐越東線を走るキハ110系の快速あぶくま号。

撮影日2003年4月撮影


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