グリーン料金¥260円の差は、山手線や大阪環状線の16km~20kmの運賃分に相当や、普通列車グリーン車の車内販売で、グリーンアテンダントが発売している、缶コーヒー2本分(1本¥130円)に相当いたします。また同じ車内販売で発売しているアサヒスーパードライと、キリン一番搾りの350ml缶があと¥20円加算すれば、購入できる料金に相当いたします。
この様に考えれば、普通列車のグリーン車を利用する場合、手間が掛かっても駅の券売機・ホームの券売機・みどりの窓口で購入した方が、メリットが大きいですね。まあ車内でグリーンアテンダントから、グリーン券の拝見が煩わしい場合は、予めSuicaやPasumoで購入し、頭上のセンサーへタッチしてから乗車すれば、車内でグリーン券の拝見は不要ですからね。
青春18きっぷもいよいよ、明日・明後日の週末が最終利用日となりましたが、この週末は全国的に天気も回復いたしますので、お出掛けの方々も多いと思います。
首都圏の近郊区間を走る、普通列車グリーン車の利用者も多い事でしょう。もし青春18きっぷで首都圏のグリーン車を利用する場合、乗車前に迷いが生じたら今夜の鉄道ブログを思い出して、乗車して欲しいと思います。
車内で発売されるグリーン料金は、駅やホームの券売機で発売されるグリーン料金よりも、¥260円高くなる事で生じるデメリットを考えて乗車すれば、この意味を理解できると思いますので。
ただ車内で発売されるグリーン料金が、高くてもメリットの有る場合と言えば、ホームに発車寸前の列車が普通車が満員で、グリーン車に空が有り事前購入の時間が無く、その電車に乗らないと目的地に間に合わない場合に於いては、メリット有るかなと思います。
2017年4月23日撮影