昼間特割きっぷの廃止は残念ですわ!

こんばんは。救急の日の土曜日の夜、如何お過ごしですか。

先日JR西日本は、京都~大阪~三宮・元町および、大阪~宝塚等の区間限定で発売されている、昼間特割きっぷ(昼得きっぷ 以下同じ)を来年の9月末で、廃止するとの発表がございました。

昼得きっぷ廃止後は、ICOCAの利用ポイントに応じて、割引にするとの様ですが、新快速の利用者が多くなり、JR西日本も二進も三進も行かなくなったのと、金券ショップに流れるのが嫌で、廃止する事にしたのでしょうかね。

以前、当鉄道ブログで伊丹空港へのアプローチ線建設のブログを書いた時、大阪又は北新地から伊丹へ移動し、伊丹から伊丹空港へ移動した件で移動の際、何度か昼得きっぷを大阪駅前の金券ショップで購入して、利用した事もございましたからね。

京阪も先月、プレミアムカーを京都~大阪で運転開始いたしましたが、昼得きっぷの廃止によっては同区間を混雑する、新快速からプレミアムカーで移動する乗客も、増えるのでは無いでしょうかね。まあ東京在住の私自身、あまり関西の私鉄線への乗車も少ないものですので、何とも言えませんが関西私鉄もJR西日本の昼得きっぷ廃止は逆に、ビジネスチャンスだと捕えているのでは無いでしょうか。

昼得きっぷは東京から関西へ移動する場合、東海道新幹線で東京~新大阪は「ぷらっとこだま」を利用して、新大阪から神戸三宮へ向かう場合、新大阪駅近くの金券ショップで、同区間の昼得きっぷを利用して、とことん安く移動される人もおりましたからね。ただ三宮・元町までと言うのも、何だか中途半端ですね。いっそう神戸まで使用可能な設定にすれば、良かったのでは無いでしょうかね。

昼得きっぷの発売成功により新快速も終日、利用者が増加し増発や増結に結び付いたのも、大きい功績では無いでしょうか。

ただ新快速も途中駅からは、満員で座れない列車もございますから、今後は快適に移動できる様に、グリーン車の連結等も検討して欲しいかなと思っております。

関西の快速列車グリーン車廃止の頃と違い、今は一定の利用者は居ると思いますので、そろそろ鉄道移動で乗客への我慢・束縛移動から、開放させてくれる車両の連結も、検討してみては如何でしょうかね。

写真は島本~山崎間のサントリーカーブを通過する、新快速列車の223系電車。

撮影日2008年3月撮影


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