おはようございます。3連休中日の日曜日、如何お過ごしですか。
今日は朝から早く目が覚め、早朝からトイレ掃除と副業をこなし只今、鉄道ブログを書き込みしております。
さて今から約20年前ですが、JR東日本のE351系特急電車が、大月駅構内で201系電車と衝突し、E351系の5号車から9号車が横転・脱線して、乗客・乗員の合わせて78名が負傷した事故が発生いたしました。
原因は回送中の201系電車の運転手が、信号を誤認して起きた事故でしたが、その他にもATS(ATS-SN型)を切って、運転していたのも事故原因の1つでした。
脱線・横転したE351系は一部の車両の損傷が激しく、車体は現地で解体されましたが、廃車扱いにはならずに使用できる部品を流用して車体のみ新製し、修理扱いで同一番号での復帰となりました。
E351系が1編成使えない期間がこの当時生じた為、同年の10月1日で北陸新幹線(当時は長野新幹線)の開業により信越本線の横川~軽井沢間で廃止となった、特急あさま号で使用された189系電車が、あさまカラーで特急あずさ号に使用され、中央本線の撮影地は撮り鉄で賑わいを見せました。
今でも長野総合車両センターへ1編成が配置されている、あさまカラーの189系を使用した臨時列車の、特急あずさ号・特急かいじ号・快速ムーライト信州に、使用されておりますので、この3連休も中央本線沿線の撮影地は、秋の行楽臨時列車や、EH200ブルーサンダー牽引の貨物列車等の撮影で、大賑わいかと思います。
もしE351系1編成が特急スーパーあずさ号の運用から離脱した時に、189系あさまカラーも中央本線の臨時列車から撤退も考えられますので、秋晴れの今日・明日を利用して撮影地へ行く価値は大いに有ると思います。
それでは今日・明日、事故の無い様に素晴らしい休日をお過ごしください。
撮影日2017年5月27日撮影