E351系も過去に解体された車両が有った!?

おはようございます。3連休中日の日曜日、如何お過ごしですか。

今日は朝から早く目が覚め、早朝からトイレ掃除と副業をこなし只今、鉄道ブログを書き込みしております。

さて今から約20年前ですが、JR東日本E351系特急電車が、大月駅構内で201系電車と衝突し、E351系の5号車から9号車が横転・脱線して、乗客・乗員の合わせて78名が負傷した事故が発生いたしました。

その時に当該編成は、E351系S3編成+S53編成で、新宿19時発松本行きの特急スーパーあずさ13号で、運転された車両でした。

事故原因は大月駅構内で回送中の201系が25kmで衝突し、2分遅れで通過中の特急スーパーあずさ13号に衝突した事故でした。

原因は回送中の201系電車の運転手が、信号を誤認して起きた事故でしたが、その他にもATS(ATS-SN型)を切って、運転していたのも事故原因の1つでした。

この事故で中央本線四方津甲斐大和間で、10月14日まで運転見合わせとなり158本が運休、54000人の利用者に影響が出ました。

脱線・横転したE351系は一部の車両の損傷が激しく、車体は現地で解体されましたが、廃車扱いにはならずに使用できる部品を流用して車体のみ新製し、修理扱いで同一番号での復帰となりました。

E351系が1編成使えない期間がこの当時生じた為、同年の10月1日で北陸新幹線(当時は長野新幹線)の開業により信越本線の横川~軽井沢間で廃止となった、特急あさま号で使用された189系電車が、あさまカラーで特急あずさ号に使用され、中央本線の撮影地は撮り鉄で賑わいを見せました。

私もあさまカラーの特急あずさ号のグリーン車で、八王子~塩尻へ移動した時に沿線の撮影地で、撮り鉄の方々多く集まってあさまカラーの特急あずさ号の撮影で、大賑わいの光景を目にした思い出がございます。

今でも長野総合車両センターへ1編成が配置されている、あさまカラーの189系を使用した臨時列車の、特急あずさ号・特急かいじ号・快速ムーライト信州に、使用されておりますので、この3連休も中央本線沿線の撮影地は、秋の行楽臨時列車や、EH200ブルーサンダー牽引の貨物列車等の撮影で、大賑わいかと思います。

しかしE351系で使用されております特急スーパーあずさ号も、今年の12月にE353系がデビューし2年掛けて置き換えの予定ですので、E351系・E257系と共にカメラに収めておいた方が良さそうですね。

もしE351系1編成が特急スーパーあずさ号の運用から離脱した時に、189系あさまカラーも中央本線の臨時列車から撤退も考えられますので、秋晴れの今日・明日を利用して撮影地へ行く価値は大いに有ると思います。

それでは今日・明日、事故の無い様に素晴らしい休日をお過ごしください。

写真は中野駅付近を通過する、特急スーパーあずさ23号の松本行き。

撮影日2017年5月27日撮影


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