スカスカの尾久車両センター構内

先日の鉄道ブログで、王子第二踏切から沿線撮りした記事を掲載いたしましたが、そのついでに尾久車両センターも見に行ったら、写真の様にスカスカの車両基地が広がっておりました。

写真は梶原踏切から撮影いたしましたが、日曜日の夕方に目にした車両はE233系1編成のみで、客車等は田端寄りの方へ留置されておりました。尾久車両センターだけに貴重な客車は、見えない奥の方に置くのが主流なんですかね。(笑)

尾久車両センターの客車は東北・上越新幹線が開通する前は、留置線には多数の客車も配置されておりましたが、それらの新幹線が開通し客車から電車化や、配置車両の転属等で年々、客車の両数も減少し2017年現在では国鉄型の残党客車も、僅か数十両が留置されているに過ぎません。

E26系カシオペアや四季島も配置され、その他に電車も留置されておりますが、目ぼしい車両は少なくなった印象です。また隣接する田端運転所の機関車も、限られた車両しか無く益々寂しい状況の尾久車両センターです。

まあ昼間見た風景ですので、夜間・深夜になると電車を中心に、多数の車両が滞泊していると思いますので、その時間になると留置された車両で、賑やかな風景になるのでは無いかと思います。

前述のE26系カシオペアや四季島のリネンの交換は、尾久車両センターで行われておりますが、それならば285系サンライズに関しても、尾久車両センターでリネンの交換や車両清掃を、受け持ちにすれば良いのでは無いかと思います。

1箇所へ集約すれば効率も良くなりますし、上野東京ラインも開通いたしましたので、東京から上野方面に回送し、尾久車両センターで整備すれば良いのでは無いでしょうか。まあ7両編成×2で留置線の問題で、尾久車両センターで整備できないので有れば、分割しても良いと思います。ただ貫通扉の開け閉めの手間は掛かりますが。

今後、尾久車両センター車両基地も、広大な面積を有しておりますので、寝台列車に関しては将来的に、尾久車両センターで整備になりそうですね。そうすれば285系サンライズも見られるかも知れませんね。


撮影日2017年11月19日


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