驚愕!約550分遅れの貨物列車をキャッチ

こんにちは。今日から年末年始休みの方、今日まで仕事の方、年末年始も休み無く仕事の方、年末年始は休み無い受験生の方と、様々な年の瀬を過ごされているかと思います。

さて昨日は埼玉の北浦和の撮影地で、沿線撮りをいたしましたが、何と通常は午前中に撮影地を通過する貨物列車が、夕方近くに通過すると言う驚きの貨物列車を捕えました。

写真はEH500-64牽引の3076レ貨物列車ですが、何と550分(9時間10分)の遅れで、武蔵野線連絡線を通過して行きました。

遅延の原因は青い森鉄道いわて銀河鉄道東北本線内での大雪・強風による遅延で、途中駅で抑止等が掛かり、大幅な遅延となった様です。

通過して行く貨物列車を見ると、コンテナ貨車のコキに積雪を積んで、南下した様で青森辺りでの積雪も、かなり降り続いていたのかなと思われます。

しかしこの年の瀬は貨物列車も、顧客の正月休みも有り休み前のコンテナ積載量も、半端なく多い時期ですね。クリスマスも過ぎて大晦日も近づく状況で、この時期に運転される貨物列車を、数多く撮影できますので貨物ファンにとっては嬉しいのでは無いでしょうか。

その他に撮影地では、豪華寝台特急四季島の通過シーンも見られましたが、残念ながら16時過ぎの通過の為、撮影はできませんでした。


前述の3076レ貨物列車は、東青森を17時に出発し八戸貨物までは76レとして運転され、八戸貨物からは3076レとして運転され、翌日7時30分に東京貨物ターミナルへ到着いたします。全区間を仙台鉄道部のEH500こと金太郎が牽引し、青い森鉄道いわて銀河鉄道東北本線武蔵野線を経由し運転されております。

貨物列車も一般旅客には馴染が無い為、地味なアイドルの様な存在ですが、調べてみると様々な行先や積載された荷物等も理解できますし、機関車の牽引もバラエティ豊かですので、フレートエンターティメントとして興味を持つと面白いと思います。

貨物時刻表も大きな書店で販売されておりますので、この年末年始に運転本数は少なくなりますが、撮影されたい方々は撮影地に、足を運んでみては如何でしょうか。

※写真はEH500-64(金太郎)牽引の3076レ貨物列車が、武蔵野線連絡線を約550分の遅延で通過する。
東北青森での大雪による影響や、宮城での強風の影響で大幅遅延となり夕方近くの通過となった。
貨物列車も突然の運休や遅延は、日常茶飯事なので撮影される方々は、予めネット等で情報収集し確認してから撮影地へ、足を運んだ方が良い。特に冬季は豪雪や強風で遅れ気味になりやすいので。

撮影日2017年12月28日


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