残念ながら解体が始まりました!

おはようございます。お正月休みの連休が明け、今日から学校も新学期が始まりました。昨日は雨模様の成人の日で、成人式に晴れ着姿の女性は、会場までの移動も大変だったと思います。

さて鉄道ブログやyoutubeでも既に公開されておりますが、JR東日本長野総合車両センターにて、E351系振り子式特急電車の解体が、先週6日から開始されました。

運用離脱したS2+S22およびS5+S55編成が、配置区の松本車両センターから篠ノ井線を自力回送し、長野総合車両センターに向かい、暫くはE353系の不具合が生じた時の予備車として、留置されているのかと思った鉄道ファンも多かったと思いますが、数日後に廃車置き場へ留置され、編成がばらされた姿と解体線に入場した姿を見た時に、年明けに解体かと、ガッカリしたファンも多かったと思います。

先週6日から解体されたのは、10号車のモハ車から重機で解体されましたので、今日は先頭車12号車のクハや9号車のサロが、重機によって解体されるのでは無いかと思います。

JR東日本の車両で、JR型の車両はどうも国鉄型の車両(改造車も含む)よりも、廃車回送された後は解体線で解体されるのが早いですね。以前、郡山総合車両センターに改造の為、配給回送された元中央総武緩行線で運転されていた、209系500番台のモハ車も一部解体されyoutubeで公開されておりましたからね。こちらも回送されてそれ程、日も経って無いのに余剰編成が解体されましたからね。

今回、長野総合車両センターに回送されたE351系は、何れも日本車両で製造された車両の様で、23年前から25年前に製造された車両ですので、メーカーにも部品が残っておらず、波動用で運転させるにしても困難と判断し、全車解体する事にしたのでしょうかね。

E351系に乗車したのは一昨年10月に、八王子から塩尻まで特急スーパーあずさ15号のグリーン車で、移動した時以来ですから、今後のスケジュールを考えると、この時の乗車が最後になりそうです。

今年3月17日のダイヤ改正まで約2ヶ月程になりましたが、もし未だ乗車されていない方は、早めに乗車されます事をお薦めいたします。また沿線で撮影される方々も、早めの撮影が良いと思います。

ダイヤ改正までは、日立製のE351系3編成で運転されますが引退まで、事故やトラブルが無い様に願いたいと思います。

※写真は中央線の日野~豊田のカーブを通過する、特急スーパーあずさ19号松本行き。
E351系特急スーパーあずさのLEDヘッドマークが見られるのも、あと2ヶ月足らずになってしまった。
まだ乗車体験・撮影されていない人は、早めに乗車と撮影を済ませた方が良いであろう。

撮影日2018年1月7日



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