過去にこちらの撮影地に足を運んだのは、2003年7月以来でしたので約15年ぶりの再訪となりました。
当時、新井踏切の遮断機の無い撮影地で、下り線と上り線の線路が、湯の花トンネル付近でセパレートしておりましたので、上り列車が湯の花トンネルから出て来るシーンを、撮影する事もできましたが今日、再訪した時に遮断機が設置されて上り線の撮影も不可能になってしまいました。
更に湯の花トンネル寄りには、圏央道も開通しこの時期は圏央道に日も遮られ、夕方も16時以降の撮影は、曇って来た影響も有り、ピントボケの酷い写真ばかりとなり、E353系の特急スーパーあずさ号を撮影したものの、撮影視野写真は見事にピンボケで撃沈し、これ以上の収穫の見込みも無かったので、撮影地を後にいたしました。
当初は高尾寄りの小名路踏切辺りで撮影を計画いたしましたが、小名路踏切の分かり辛さと、途中の浅川で工事の関係で通行止め箇所も有り、小名路踏切での撮影を諦め無謀にも、新井踏切まで高尾駅から約2400mを30分掛けて歩いて足を運びました。
新井踏切へ足を運ぶ場合は、高尾駅北口から出ている京王バス(高01)の、小仏行きのバスに乗れば良かったのですが、本数が少なく歩いた方が早いと思い、旧甲州街道を歩きましたが、中々目的地に到着できずいたらE351系の特急スーパーあずさ号を見逃してしまい、調査不足と確認ミスの連発に、不完全燃焼の撮影となってしまいました。
今日は昨日に比べ気温も低く、裏高尾の撮影地も山間の為、寒さの一段と厳しい状況や天気が曇って来た事も有り、16時40分のE353系の特急スーパーあずさ号の通過を撮影(前述の通り失敗)した後は、撮影地を後にし近くの蛇滝口バス停から、京王バスで高尾駅北口へ移動し、中央線で帰宅いたしました。
まあ今回は失敗の多い沿線撮りでしたが、現地に足を運びアクセスも検証いたしましたので、今日の失敗を活かして、次回の撮影に結び付けたいと思います。
新井踏切は下り線の撮影地になってしまったが、線路際の踏切から望遠レンズで、カーブを通過する迫力有る写真を撮影する事が可能で有る。レンズは300mm以上有れば便利な撮影地で有る。
バスの所要時間は約15分程度。徒歩の場合高尾駅北口・南口から甲州街道を大月方面に向け通り、中央本線のガードを抜けて1つ目の信号を右折して、旧甲州街道を歩き前述の蛇滝口バス停や、いのはなトンネル慰霊碑の目指して歩き、その目印から右折して歩行者専用の、道路(農道)を通った場所が撮影地で有る。
なお撮影地のキャパシティは少ないので、ネタトレインやイベント列車運転時は、譲り合っての撮影が不可欠な場所で有る。
駐車できるスペースは無い為、車でのアクセスは控えた方が良い場所でも有る。
撮影日2018年3月7日
