おはようございます。今朝の東京は昨日夕方からの雨が、今も降り続いておりますが、皆さんは如何お過ごしでしょうか。
昨日はJR東日本のプレスリリースから、伊豆方面の特急列車としてE261系が再来年に、デビューする事が決まり主な内容も発表されました。
編成は8両編成で、1号車がプレミアムグリーン車・2号車と3号車がグリーン個室・4号車がヌードルバー(所謂ビュッフェ車だと思います)・5号車から8号車がグリーン車の設備となっており、1号車・8号車の先頭車は、前面展望も楽しめる構造になっております。
これにより現在251系で運転されている、特急スーパービュー踊り子号の運転は終了する予定です。ただこれもE261系がオールグリーン車で、4号車がヌードルバーのビュッフェ車の、特殊形態の車内設備ですので、もしかしたら185系での運用を、置き換えるかも知れませんね。
E261系が8両編成2編成で製造され、251系の10両編成よりも少ない編成にしたのは、ジョイフルトレインの様な運用も、考慮して8両編成にしたのでしょうかね。
製造元はあくまでも予想ですが、横浜の総合車両製作所が製造すると思います。まあ旧東急車両で伊豆急も東急の子会社みたいなものですので、過去のノウハウを生かして、伊豆急行線でも運転できる様にしたいと思いますからね。
車両のデザインは工業デザイナーの、奥山清行さんがデザインいたしますので、写真のE353系や東武500系の様な形状で、前面展望を採用した車体と、車両の左右窓上にも天井窓を採用する様なので、ジョイフルトレインの様な特急電車になりそうですね。
基本的な運転は前述の通り、東京・新宿~伊豆急下田ですが、8両編成にしてオールグリーン車とヌードルバーを備えた車両構造からすると、伊豆方面の特急以外にも中央東線への入線や、房総・日光方面等での運転の可能性も有りそうですね。
2020年の春にデビューいたしますので、製造元とされる横浜の総合車両製作所から、京急線の線路を経由し逗子までディーゼル機関車で牽引され、逗子から大宮までは試運転を兼ねて、回送されそうな光景が目に浮かんで来そうです。
今後の動きに注目したいですね。
撮影日2018年4月29日