え!E353系が何で埼玉で運転しているだろうか?

こんばんは。今日の東京は日中、暑かったですね。

この暑さの中で今夜は、熱くなる話題をお届けいたします。

今日は午後から埼玉の蕨~西川口の撮影地に移動する途中、京浜東北線北浦和で何とE353系が、E233系の車内から見え、大宮方面に向かう姿を目撃しました。

その時は電車も直ぐに発車してしまい、再び大宮方面に戻るのも、E353系にお目に掛かれる保証も無かったので、諦めて蕨~西川口の撮影地へ足を運びました。

蕨~西川口で様々な列車を撮影していた時に、大宮方面から何やら埼玉では見慣れない塗装の電車が目の前を通過して来ましたので、振り返ったら何と見逃したE353系が上野方面に向かって運行されており、私は持っていたカメラで、すかさずシャッターを夢中で切りました。

そして今回撮影した写真が下記の写真です。ちょっと見辛いですが画面左側に、京浜東北線E233系電車の大宮行きと、行き違いしているシーンが見えるかと思います。

今回、埼玉方面へ運転されたE353系が、どの様な経緯で運転されたのか気になり、持参のスマホのネット情報を調べたら、何と今月の10日の木曜日に横浜の、J-TREC横浜製作所で製造されたばかりの、E353S110編成だった様で、今日は松本車両センターから、中央本線で新宿~大宮~上野~尾久車両センターへ、試運転を兼ねた回送運転が実施された様でした。

列車番号も回9515M~回9536M~回9537Mで列車番号を変更しながら運転され、新宿から山手貨物線東北貨物線大宮総合車両センターへ回送され、折り返して宇都宮線を走り上野駅13番線に入線し、上野から尾久車両センターへ回送された様です。

この情報は撮影地へ移動中に知った情報でしたので、入念な準備もできずに埼玉蕨~西川口の撮影地で、手っ取り早く撮影した写真となり、後追い写真になってしまったのは残念でした。

E353系もS110編成の製造で、総両数が105両となり、4号車~12号車の基本編成が90両で、1号車~3号車の付属編成が15両の陣営になりました。

付属編成もS205編成以降は製造されておらず、今後は基本編成のみの製造になるのかは、定かではございませんが、普段は運行する機会の無い埼玉地区で、E353系が見られたのは嬉しかったです。

ただ今回、松本車両センターへの収容スペースの関係で、疎開留置されたと思いますが、手間掛けての運行でわざわざ尾久車両センターへ回送運転されたのは、疎開留置以外に上野から宇都宮線高崎線でも、臨時列車で将来的に運転される場合も考慮し、乗務員訓練を兼ねて何度も方向転換しながら、運転されたのかなと思ったりもいたします。

現在は特急スーパーあずさ号で運転されているE353系ですが、将来は特急あずさ号・特急かいじ号も同車で運転される予定ですが、波動用として前述の通り宇都宮線高崎線で運転される計画も有るならば、尾久車両センターでの車両留置も有効かと思います。

まあこの先の書き込みはちょっと妄想ですが、尾久に回送されたE353系も試運転で、宇都宮線高崎線以外に上越線信越本線を運転し、新潟まで運転しても良さそうですね。何せ新潟駅も先月22日に在来線のホームも高架化されましたし、暫定高架化ながらも記念列車の運転として、リバイバル特急とき号の次世代車両E353系9両で、上野又は品川から新潟を往復するのも、中々良いのでは無いかと思いますよ。オールド鉄道ファンからは怒られそうですが、183系電車も無く189系長野総合車両センターのあさま塗装の、N102編成のみでちょっとオールドな処もございますから、新潟駅高架化と次世代車両のE353系の、リバイバル特急とき号で運転しても、良いのでは無いでしょうかね。

新潟駅では白新線羽越本線を走る、特急いなほ号のE653系との並び接続も、面白いと思いますよ。(笑) この位のエンターティメントも有れば、鉄道を利用して旅したい新規リピーターも獲得できそうですからね。

昔の固定観念に縛られず、運転の制約が無いので有れば、その様な波動用輸送で運転できる様に、する事も決して損は無いと思いますからね。

今後は疎開留置を兼ねた試運転として、高崎車両センター長岡車両センター新潟車両センターへも、入区して見ても良いのでは無いでしょうかね。

この辺りは私の理想や妄想も取り揃えましたが、E353系S110編成の今後の動きに、注目したいと思います。

あとE351系は先月7日でラストランを迎え、全ての運転を終了し現在は、長野総合車両センターで解体されておりますが、先頭車1両だけでも良いので、埼玉大宮の鉄道博物館で保存しても、良いのでは無いでしょうか。
1両保存に伴い鉄道博物館への入場料も、若干値上げしても文句は言わないと思いますよ。何せもう後継のE353系に譲り、ほとんどが廃車解体されている状況からすると、先頭車1両を大宮の鉄道博物館で保存しその分の維持費用で入場客から若干、値上げした料金を徴収しても、文句は出ないと思いますからね。

今夜はちょっと書き込みが長くなりましたが、E353系S110編成が尾久車両センターから出区し、再び本線上に出る日が来るのを、楽しみにしたいと思います。

※写真は埼玉蕨~西川口間を走る、E353系S110編成が東京上野方面に回送運転中のシーンで有る。
画面左側には京浜東北線E233系電車と、すれ違うシーンも見る事ができる。

撮影日2018年5月14日(後追い撮影)




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