振り子式の特殊機能付きの車両で、メンテナンスに手を焼いた車両とは言え、先頭車の1両位は埼玉大宮の鉄道博物館へ、保存されるのでは無いかと淡い期待をしておりましたが、その期待も虚しく最後の車両が、先週の8日に解体されてしまったのは、非常に残念な結果でございます。
しかしながらその期待も虚しく、全て解体されてしまったのはやはり、残念な結果としか言えません。まあ廃車後の処遇に関してはJR東日本の裁量ですので、保存の為の資金を払っていなければ、解体も止む負えないかも知れません。
ただ整備を担当した長野総合車両センターでの保存も無く、自社の鉄道博物館での保存も無いまま、解体されてしまったのは、後世に伝えられず残念だと思います。
埼玉大宮の鉄道博物館で有れば、館内への入場時に入場券を必要になりますので、若干の値上げで対応すれば1両だけで有れば、保存もできたのでは無いかと思います。
乗れなかった鉄道ファンも残念だったと思いますが、不条理で納得できない今回の全車解体に対し、嘆いている鉄道ファンも多かったのでは無いでしょうか。
乗車体験を数多くできたのは良い思い出でしたが、やはり全車解体になってしまったのは、残念な結果と言わざる負えません。長野総合車両センターでの一般公開は、毎年10月頃ですが無料での公開で維持費用に難が有れば、やはり大宮の鉄道博物館での保存が、良かったのでは無いかと思います。
振り子式と言う特殊車両の特急電車で、メンテナンスの面で労力も多かったとは言え、全て消滅してしまったのは残念な結果でした。
今ではもうE351系が見られなくなったのは残念で有る。
撮影日2018年1月25日