E351系電車が廃車解体されてから1年過ぎましたね

おはようございます。週末金曜日の朝、如何お過ごしでしょうか。

特急スーパーあずさ号や中央ライナーで運転された、E351系が廃車解体されてから、1年が過ぎました。

鉄道ファンを除いて、一般の利用者からは、忘れられる頃になるかと思いますが、全車60両のうち1両も鉄道博物館等で保存される事も無く、解体された事は残念に思います。

1993年に試作編成が誕生し、1995年までに量産編成を含め、1両だけでも長野総合車両センターや大宮の鉄道博物館、或いは個人での買取り等の、お話は1件も無かったのでしょうかね。

確かにJR東日本の、振り子式特急電車で、車両構造も複雑でしたから、長野総合車両センターでのメンテナンスも、一般の特急電車に比べ、大変だったと思います。

しかし特急スーパーあずさ号の、スピードアップに貢献した、E351系が1両も保存される事無く、解体されてしまったのは残念でしたね。

JR東日本直営の埼玉大宮に有る、鉄道博物館に1両だけでも、保存して展示していたならば、また鉄道博物館の線路上でお目に掛かれたので、嬉しい気持ちになったと思います。

まあJR東日本も、維持費や税の関係で、解体したと思いますが、何だかE351系が無かった事にされている様な感じを、印象付けていると思います。

今日は解体されてから、1年過ぎたE351系電車を思い出し、鉄道ブログを書き綴ってみました。

※写真は中央線の八王子~豊田間を走る、E351系電車の特急スーパーあずさ号。
時代は令和になったが、もうこの姿を見る事は、できなくなってしまった。

撮影日2018年3月


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