大雨の影響で今後は深刻になりそうです

こんにちは。今日は「七夕」の週末土曜日ですが、如何お過ごしですか。

梅雨前線の停滞により一昨日から、九州から東海地方に掛けて、大雨が降り続いており7日13時現在も、一部の府県で特別警報が、解除されていない地域もございます。

大雨が連日、降り続いている地域では土砂崩落、河川の氾濫による床下浸水・床上浸水の他、橋脚の流失も相次いでおります。

今回の大雨で、死者・行方不明者の方も多数出ており、避難施設で不安な日々を過ごされている方も、多く居らっしゃいます。

交通機関も九州から東海地方に掛けて、多くの被害が発生しており、道路の通行止めの他に鉄道路線の、運転見合わせも発生しております。

特にJR西日本エリアの鉄道路線では、山陽新幹線の新大阪~小倉間の運転見合わせの他に、在来線の特急列車のほとんどが、運休になっている状況でございます。

関東地方では今回の大雨の被害は無いものの、鉄道路線の大雨による被害で、長距離貨物列車の運休しておりますので、今後は物流の面でも、大きな影響を受けそうな予感もいたします。特に関東から九州を結ぶ貨物列車は、今回の大雨で山陽本線も土砂崩れにより、暫くは運転見合わせが続くと思われますので、経済面や生活面でのダメージも、有るかと思います。

まあ物流手段としては、航空便の利用や船便利用で、代替輸送が行われると思いますが、飛行機も鉄道貨物程の物流を、運送するには限界もございますし、船便も時間が掛かり過ぎて、港湾施設の整備も必要になりますから、思う様には輸送する事は難しそうですね。

停滞する梅雨前線も早く、抜けて欲しい状況ですが、台風8号も日本列島に接近しておりますので、これ以上の大きな被害が出ない事を望んでおります。

大雨が降り続いている地域では、今後の予報に注意し正しい情報で、行動して欲しいと思います。

※写真は浦和トンネルを抜け、大宮方面に走るEF210-3牽引のコンテナ貨物列車。
今回の大雨による被害で、東海道本線山陽本線経由の貨物列車は、多数の運休が発生している為、関東地方でも今後は影響が出て来ると思われる。

撮影日2018年6月27日


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