小田急の輸送力を支えた5000形電車

おはようございます。連休明けて、まだ火曜日なのかと言う気持ちで、通勤・通学されている方々も、多いかと思いますが、お目覚めの朝は如何でしたか。

さて今日は6年前に全廃された、小田急5000形電車の写真を、お届けいたします。

1969年から1982年に掛けて、180両が製造された5000形電車ですが、高度成長期時代の小田急線を支えた、通勤・一般型電車として、小田急線沿線にお住まいの方々や、小田急線で通勤・通学された方々は、お馴染みの電車だったと思います。

私は小田急線沿線在住者でも無く、用務や旅行で移動した際に、5000形電車を数回、乗車いたしました。

運転席の真後ろで、運転手の巧みな運転が、とても印象に残っており、ブレーキ操作やハンドル裁きの上手さが、印象に残っております。

小田急5000形も、次世代のステンレス製車両に置き換えられ、鋼鉄製の通勤・一般型電車も、間もなく全廃になる可能性が高いですが、沿線利用者の通勤・通学輸送の功労者として、活躍して来た功績は、大きいと思います。

小田急も特急ロマンスカーの車両を含め、世代交代が進んでおりますが、通勤・一般型は今後、全てステンレス製車両に置き換えられ、メンテナンスコスト削減計画は、着実に進んでいるかと思います。

現在、鋼鉄製車両の8000形電車も、そろそろ置き換えを、進めるかと思いますので、撮影は早めに済ませて置いた方が、良いかと思います。

これから小田急線で通勤・通学、旅行や用務でご利用される方々は、5000形電車の写真を見て、懐かしい気持ちになってみては、如何でしょうか。

※写真は小田急線の撮影地、開成~栢山を走る小田急5000形電車。
現在は全て廃車解体され、この姿を見る事はできない。

撮影日1999年7月




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