E257系電車の付属編成の有効活用について考える

こんにちは。今日の東京は冷たい雨が、降り続いております。

今朝Twitterを閲覧しておりましたら、タレントのケーシー高峰さんが、一昨日85歳でお亡くなりになり、テレビや映画、舞台等でご活躍された方の訃報に、ショックを受けた方々も、多かったと思います。

最近は有名人・著名人の訃報が続いておりますが、平成の終わりと共に、ベテランの方々の死去に、切なくなるばかりです。

心からお悔やみを申し上げます。

前置きが長くなりまして、失礼いたしました。

さて先月のダイヤ改正で、特急あずさ号・特急かいじ号から運用撤退した、E257系電車ですが、昨日は基本編成の元M-103編成が、秋田車両センターからEF81に牽引されて、大宮総合車両センターに配給回送されました。

基本編成の方は、特急踊り子号で運転される計画なので今後も順次、改造されるかと思います。

問題は付属編成のM-201~M205編成ですが、2両5編成10両の処遇が、気になる処でございます。

5編成のうちM-103編成のみ、松本車両センターに留置され、残りは長野総合車両センターの廃車置き場に、留置されております。

付属編成も製造から17年~18年ですが、特殊な付属編成とは言え、このまま廃車解体するには余りにも、芸が無く勿体無い感じがいたします。

もし有効活用する用途が見つからなければ、波動用兼事業用として、活用すれば良いのでは無いかと思います。

例えば国鉄時代の1977年から1982年に掛けて製造された、事業用の143系・145系の老朽車を、E257系の付属編成に置き換えて、活用するのも一案かと思います。

実際に活用するとなると、クモハE257の運転台に保安装置の取り付けや、LEDヘッドマークの取り付け改造を実施し、本線でも運転可能な様にする事で、生かす事ができるかと思います。

もし本線で運転できる様になれば、事業用の他に波動用で、乗客を乗せて2両から運転できますからね。

2両で運転できれば、長野支社のジョイフルトレインで1編成しか無い、快速リゾートビューふるさと号の、HB-E301系が検査で運転できない時に、代替として長野~松本~信濃大町南小谷で、運転する事もできますからね。

まあ前面展望や車内販売の無い、デメリットはございますが、付属編成同士で連結して、4両で運転できれば輸送力はアップいたしますからね。

本来で有れば、特急で運転した方が良いですが、快速リゾートビューふるさと号よりも、車内アコモで劣るならば、快速で運転するのも一案ですね。

その場合の愛称は、快速白馬や快速アルプスが良いかと思います。

E257系も先月のダイヤ改正までは、長野~松本で快速列車でも、運転されておりましたので、快速で運転すればリゾートビューふるさとと、同等の快適性を味わえますから、乗客の不満も解消されるかと思います。

今日は私の所見で、E257系付属編成の、有効活用についての鉄道ブログを、掲載いたしました。

※写真は特急あずさ号で運転されていた頃のE257系電車。
東京・新宿寄りの1号車・2号車には、付属編成が連結された列車も有った。

撮影日2018年5月19日 八王子~豊田にて


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