さて昨日は東京多摩西部の八王子から、東武日光行きの特急、スペーシア八王子日光号が、運転されました。
乗車率もかなり好評で、中央線沿線や武蔵野線沿線の撮影地も、撮り鉄で賑わいを見せた様です。
今回は栃木ディスティネーションキャンペーンの一環として、期間限定の運転ですが、もし利用者からのニーズが有れば、土休日や繁忙期限定の季節・臨時列車として、運転させても良いかと思います。
もし車両のメンテナンスやダイヤの面で、東武100系スペーシアでの運転で、難が有る場合はE257系500番台で、運転するのも良いかと思います。
丁度、八王子から新宿・立川寄りの豊田には、豊田車両センターも有り、E257系500番台も常駐しておりますから、富士急行への乗り入れの他に、東武鉄道への乗り入れと、マルチ運用すれば良いと思います。
東武鉄道に乗り入れの際に、東武鉄道の保安装置として、東武ATS等の取り付け改造は必要ですが、東武日光線の栗橋~東武日光までは、ホーム有効長も6両編成分しかございませんので、E257系500番台での運転は、向いているかと思います。
またE253系1000番台も、2編成しかございませんので、検査時の代替車両として、E257系500番台の特急日光号や特急きぬがわ号で、運転するのも良いですね。
E257系500番台は、中央線・武蔵野線・宇都宮線でも臨時列車で、運転されておりますので、試運転は東武日光線や鬼怒川線を中心に、重点的に行えば良いかと思います。まあ東武鉄道の線路に、E257系500番台が、東武の保安装置取り付け改造等を行い、試運転すれば特に問題は無さそうですね。
愛称に関しては、シンプルな列車名が良いかと思いますが、季節・臨時列車で運転の場合、ヘッドマークは「臨時」の表示で運転になりそうですね。(笑)
普段は武蔵野線も普通列車と貨物列車の路線ですが、東京多摩西部と埼玉南部のベットタウンを経由し、栃木の日光や鬼怒川温泉に行く列車が、普段の土休日や繁忙期に運転されれば、利用者も増えて来るのでは無いでしょうか。
桜満開の日光から新緑・紅葉の日光への、季節・臨時列車として、八王子~日光の列車がE257系500番台で、運転される機会を、楽しみにしたいと思います。
車両面では東武100系スペーシアの方がデラックスですが、私鉄車両の為、JR側での整備や回送運転する場合の、送り込み運用のダイヤで、難しいとなるとやはり、マルチ運用に向くE257系500番台での運転が理想的ですね。
今日の鉄道ブログは、理想的な将来の運転や妄想もございましたが、私なりにE257系500番台の、ベストな運転を模索いたしました。
それでは今日も、良い休日をお過ごしください。
※写真は中央本線の相模湖~高尾間の撮影地、駒木野踏切を通過する、ホリデー快速富士山号の新宿行き。
現在、ホリデー快速富士山号は特急富士回遊号に格上げされ、E257系500番台で運転される場合は、臨時特急列車で運用されている。
撮影日2018年4月29日