JR九州の885系電車も災難ですね

おはようございます。今朝の東京はどんよりした、曇り空の朝を迎えました。

午後から雨の予報で、また暫く雨模様の天気が続きそうで、今月21日の参議院選挙にも、影響が出そうです。

さて鉄道ブログやSNS、鉄道掲示板をチェックしておりましたら、今月の11日にJR九州の特急かもめ号が、長崎本線の長崎トンネルで、長崎新幹線建設の為に、ボーリング調査してた機械と接触し、885系電車の博多寄り先頭車の、ヘッドライト部分を損傷する、事故に遭ってしまいました。

当該の編成は、南福岡車両区の885系SM10編成で、小倉の工場で修繕の為、自力回送され入場いたしました。

885系は既にSM5編成も、検査入場中で2本が、運用離脱してる状況です。

2本離脱となると、特急かもめ号や特急ソニック号の運転にも、影響が出そうですね。

885系も16年前の今日は、やはり長崎本線で落石と衝突し、博多寄りの6号車から4号車までが転覆、脱線してSM3編成の一部が廃車になり、新たにSM403編成として、6号車から4号車が製造されましたからね。

特急かもめ号の方は、885系での運用を、時刻修正して783系に変更して、運転される可能性も高いですね。

何故ならば、特急ソニック号は全列車が、883系885系の振り子式の車両で運転されておりますから、ダイヤの調整が難しいかと思いますが、特急かもめ号に関しては783系・787系885系で運転される為、車両の制約は無いのが理由の1つです。

もしかしたら夏休み期間中、久しぶりに長崎駅で日中に、783系を見られるかも知れませんね。

885系の早期修繕を願いながら、安全運転に務めて、欲しいと思います。

※写真は鹿児島本線の原田~天拝山を走る、特急かもめ号885系SM11編成の長崎行き。
SM10編成の接触事故で、予備車のほとんど無い885系も、特急かもめ号の運転に於いては、運用変更が予想される。

撮影日2008年12月22日

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