水没した車両は全て廃車が決定いたしました

こんにちは。木曜日の午後、如何お過ごしでしょうか。

ここ数日、風邪による体調不良で、鉄道ブログの更新が毎日1回になり、申し訳ございません。

体調が回復して来たら、早期更新や複数回更新を、実施したいと思います。

どうぞご留意願います。

さて昨日の、JR東日本の社長による会見で先月、台風19号による、水没被害を受けた北陸新幹線E7系W7系の12両10編成の合計120両は、廃車にする事が発表されました。

千曲川決壊により、車両の下半分は水没し、電気系統や座席、機器類にダメージが多く、修理して多額の費用が要する事や、安定・安全運転への信頼が揺らぐ事も廃車する事で、代替新製した方が全体として、費用がまだ安くなる事も、理由かと思います。

北陸新幹線のダイヤでは、かがやきに関しては今月末に通常ダイヤに戻し、あさまに関しても来春のダイヤ改正頃を目処に、通常ダイヤに戻すとの事です。

さて廃車が決定した、水没被害に遭ったE7系W7系ですが、一部の部品を流用する以外は、解体されるかと思いますが、解体場所は何処で実施するのでしょうかね。

わざわざトレーラーに積載し、新幹線の解体場が有る工場や車両管理所まで、輸送するのでしょうかね。

輸送して運ぶのもかなり、距離がございますし、1両ずつ輸送するのも、時間が掛かり費用も掛かりますので、長野の車両所に重機を運搬し、現地で解体した方がまだ、費用面でも安くなりそうですね。

車両を2当分して輪切りにし、トレーラーに積載しても、やはり時間とコストはかなり掛かりますから、現地で重機を運び解体した方が、作業も早く済ませられそうですね。

もし解体のスケジュールが決まれば、YouTubeSNSに拡散され鉄道ブログでも、取り上げられるかと思います。

長野の新幹線車両所に、車両解体スペースを整備し、年内までに解体を済ませる計画を、JR東日本JR西日本および契約の、解体業者と協議しているかと思いますので、早ければ今月中旬にも、解体開始になりそうですね。

長野市内も冬季の積雪がございますし、いつまでも車両を留置する訳には行かないですからね。

JR西日本W7系2編成12両の合計24両に関してもは、もしかしたら1両ずつトレーラーで、石川県の白山車両所まで、運ぶかも知れませんが、これも実施するとなると、積雪の前に実施した方が良いですね。

今後の行方を、見守りたいと思います。

※写真は埼京線浮間舟渡駅から撮影した、北陸新幹線E7系W7系

撮影日2019年8月


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