東日本大震災により、津波の影響で壊滅的被害を受けた、福島県内の常磐線は来春のダイヤ改正で、全線開通により、一部区間の運転見合せが解消されます。
それに伴って、E531系電車が増備される様です。
増備される車両は、製造コストと輸送需要により、付属編成5両が数編成、製造されるかと思います。
E531系の増備により、651系で運転されている、普通列車も運転終了になる様です。
勝田車両センター配置の651系も、現在残っている編成は、4両2編成の付属編成だけですので、定期普通列車の運転終了になったら、暫くは波動用として残るかと思います。
4両編成と短い編成で、グリーン車も連結されておりませんので、割と小回り利きますからね。
検査期限までは波動用で、団体列車や臨時列車で、運転されるかと思います。
E531系の増備により、E501系の動きも気になりますが、もし運用に余裕や余剰が生じたならば、千葉支社で運転されている、幕張車両センターのB.B.BASE209系の様に、サイクリングトレインに改造して、運転すれば良いかと思います。
E501系も製造から20年過ぎたとは言え、折角の交直流電車ですからね。
E531系の増備で少数のE501系は、4ドア車の利点を生かし、前述のサイクリングトレインや、団体列車への運用で、活かせる事は可能ですからね。
E531系の増備に関しては、あくまでも鉄道掲示板やSNSの情報です。予想外の結果になる場合も多いので、今後の動きに関しては、見守ってから対応いたしましょう。
※写真は常磐線の南柏~北小金を走るE531系電車。
増備されるとしたら、製造コストと沿線利用者需要を考えて、付属編成5両が数編成、増備されるかと思われる。
撮影日2019年12月22日