洋式トイレ付ロングスシートならば長距離移動も苦にならない

こんばんは。週末金曜日如何お過ごしですか。JRの各鉄道会社では、長距離普通列車に充当される車両に、掲載写真のJR東日本701系の様に、車内が全てロングスシート車両(一部の701系を除く)の電車で長距離運用に就いている列車もございます。

当方の知る限りでは、JR東日本JR東海普通列車でロングスシートの列車が、数多く運転されております。まあ酷い車両になりますと、JR東海東海道本線の211系3両編成でオールロングスシートのトイレ無し列車が、熱海~豊橋間で運転されておりました。(現在は313系と編成間連結)

運転間隔10分で短距離利用が多いので、この様な車両を充当している様ですが、人権無視のJR東海の211系車両が何故、現在もトイレ付の改造されないのか残念でなりません。もしこの様な車両を乗りたく無い方は、ネットでJR東海東海道本線の運用表に出ておりますので、調べてから乗車された方が良いと思います。

JR東海の211系ロングスシート車の書き込みはさておき、JR型の車両で地方のロングスシート車はほぼトイレ付(洋式トイレがほとんどです。)でございます。ただ残念ながらシートがバケットシートの様に柔らかいクッション状ではない為、乗り心地はあまり良く無いです。

しかし洋式トイレ付であれば、お腹の調子が不調でトイレが近くても、精神的に楽になると思います。電車の走行中も安心して用を足せますので、シートの悪さは妥協できる範囲かと思います。

乗り心地は国鉄時代の、普通列車用の電車車両よりも格段に良くなっておりますので、昔の偏見を無くす為にもこの夏は、ロングスシートの長距離移動を、経験しておけば良いと思います。

それでは皆さん明日・明後日、良い週末をお過ごし下さい。

東北本線 鏡石~矢吹を走る、701系郡山行き普通列車4両編成。(車内は勿論、洋式トイレ付です。)
2002年6月撮影

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