常磐線の上野止まりの中電を品川・横浜方面へ延長を

上野東京ラインが開通し2年以上が経過いたしましたが、利用者も増加し東海道本線宇都宮線東北本線)・高崎線方面を直通する列車は多い反面、湘南新宿ラインと共に混雑する様になりました。

一方常磐線方面から上野東京間を直通し、東海道本線の品川方面への直通電車は特急ひたち号・ときわ号・中距離電車E531系使用の青帯電車で土浦・水戸方面からの電車です。以下中電。)が、僅かながらの延伸に留まっております。

常磐線は取手~藤代間が、デットセクションで藤代から先の土浦・水戸方面が交流になる為、高価な交直流電車の製造を投入しなければならず、車両数も上野東京ラインを直通するE231系E233系に比べ両数は少ないのもあり、横浜方面への直通運転も進まない状況です。

僅かな本数でも構わないと思いますので、朝・昼・夕の各1本ずつでも、土日祝に限り運転して欲しいと思います。ただ臨時ながら651系特急電車が、横浜方面へ直通運転しておりますので、今後は東海道本線で常時混雑しております、グリーン車利用客の救済も併せて、常磐線E531系の電車が直通運転開始すれば、混雑緩和に貢献すると思います。

ただJR東日本もダイヤ乱れが有った場合に、東京駅の在来線中長距離列車のホームが、7番線~10番線までの2面4線しか無く、満線になる場合もあり増発が思うようにできないのも理解できます。

その場合は上野止まり等で上手く対応して、ダイヤ乱れを防ぎ運転して欲しいと思います。

これから羽田空港方面での旅客化も検討されておりますが、少子高齢化社会に対応できる鉄道として、私たち利用者も便利に移動できる鉄道になりますことを、願いたいと思います。

写真は常磐線 北小金南柏間を走る、E531系中電普通列車の上野行き。(2011年9月撮影)


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