首都圏を走る近郊電車のグリーン車で快適な移動を

こんばんは。今日は「子供の日」ですが、ゴールデンウィークの連休真っ只中なので、充実した休日をお過ごしになられている方々も多いと思います。中にはこの時期に仕事で休めない方もいらっしゃるので、その分の負担も大変かと思います。

昨日は豪華寝台特急「四季島」を高崎線沿線で撮影する為に、撮り鉄しに東京から足を運びました。鴻巣駅からの移動はレンタカーやタクシーでの移動では無く、ウォーキングしながら高崎線沿線を歩きました。鴻巣駅から北本駅での駅間での撮影したブログの内容は、昨日のブログでも書き込みしておりますので、そちらをご参照願います。

撮り鉄終了後は再び、北本駅方面に歩き駅間約4kmのウォーキングを兼ねた撮り鉄も終了いたしましたので、帰りの電車は、上野東京ライン直通電車のグリーン車に乗車いたしました。

上野東京ライン湘南新宿ラインで使用されている、E231系1000番台E233系3000番台の4号車・5号車にはグリーン車が連結されておりますが、何れも2階建てグリーン車で定員も多く乗車できます。

昔に比べると、普通列車グリーン車の連結で高崎線普通列車・快速列車も、よりいっそう快適になり長距離列車を中心に混雑する様になりました。昨日も高崎発湘南新宿ライン直通の小田原行きのグリーン車は、北本駅発車の時点でほぼ満席でしたので、勿論その列車には乗らずに後続の籠原発、上野東京ライン直通列車のグリーン車で移動いたしました。

何だか一時期、国鉄時代に低迷していたグリーン車の利用率低下が、嘘の様な感じですが、短距離利用者も多くいらっしゃるのも驚きです。

まあ利用者が増えた要因は、通勤定期券・通学定期券でもグリーン券やSuicaグリーン券を購入すれば、乗車可能になったことや、JR東日本が積極的にグリーン車を連結し乗り継ぎの場合でも、一部の乗り継ぎを除いて同一方向で有れば、1枚のグリーン券で乗り継ぎが可能になった事、新幹線・特急よりも料金が安く、グリーン券も休日は駅での事前購入で安くグリーン券を購入できる様になったのも、利用者が増加した原因かと思います。

あとは長距離で利用すれば、乗換の必要も無く快適に移動できますし、シートも特急の普通車指定席と同様の、リクライニングシートの為、快適に移動できる様になったのも魅力でしょう。

今後の計画としてJR東日本も、中央快速線青梅線グリーン車を連結の計画がございますが、駅や信号関連の地上設備の整備は遅れて延期の状態でございます。現状は中央快速線で快適に移動する場合、利用駅も限られますが、新宿・東京・千葉から三鷹・立川・八王子間の移動は、特急あずさ号や特急かいじ号で移動できる処でしょうかね。

中央快速線グリーン車連結が延期の為、京王電鉄では新宿~京王八王子・橋本間に、東武東上線で運行中のTJライナーの様な列車を、走らせる事を決定しましたから、東京都心・副都心から多摩地区への通勤・通学も快適になるのではないでしょうか。

ゴールデンウィークも今日を含めて3日となりましたが、皆さん有意義にお過ごし下さい。

写真は高崎線の、鴻巣~北本間を走るE233系の回送列車。(2017年5月4日撮影分)


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